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ラテン語のかっこいい言葉一覧!用途も交えて紹介!

Italian city

かっこいい言語と言えば英語やドイツ語を思い浮かべる人もおおいでしょう。しかし、ラテン語にもかっこいい言葉が数多く存在しているのです。

日ごろから聞いているあの言葉も、実はラテン語由来のものかもしれません。そうした言葉を日常生活でも適切な場面で使いたいと思う人も多いはずです。

そこで今回は、ラテン語におけるかっこいい言葉をピックアップして紹介します。使用場面も合わせて見ていくので、日常生活で使ってみたいと思っている人はぜひ目を通してください。

 


ラテン語がかっこいいと感じる理由

そもそもラテン語がかっこいいと思われる所以は、映画やゲーム、漫画などの呪文でラテン語の使用頻度が高いからです。漫画や映画で、意味は分からないけどかっこよさそうな呪文を一度は見た事があるはずです。

英単語以外はいまいちどこの言葉なのかピンと来ない人も多いですが、それらは元をたどってみるとラテン語である場合が多いです。例えばあの有名なハリーポッターシリーズに登場する呪文はラテン語がベースになっています。

小さいころに必死に覚えたあの呪文や、一度は声に出して読みたいあの呪文も、元をたどればラテン語由来だったという事は珍しくありません。ですからラテン語に惹かれる人も多いのです。

また、日常生活においてラテン語を目にする機会はほとんどありません。フィクションの中での場面でしか目にしないからこそ、非日常感があってかっこいいと思ってしまうのかもしれません。

 


ラテン語のかっこいい挨拶

日常生活で使いやすい場面と言えば挨拶です。普段何気なくしている挨拶でも、言語を変えるだけで雰囲気が違って見えるかもしれません。

Salve(こんにちは)

ラテン語での基本的なあいさつで、おはようやこんばんはも一緒くたに含んだ意味を持ちます。どんな場面でも使えるので、とりあえず人に会ったらこれを言っておけば間違いありません。

Gratias tibi ago(ありがとう)

日本語におけるありがとうです。日本語で感謝を述べるよりオシャレなフレーズなので、親しい人に使ってみるといいかもしれません。

Vale(さようなら)

お別れの言葉です。間違いやすいですが、読みはヴァレーではなくワレーなので気を付けて下さい。

Nomen mihi~(私の名前は~です)

自己紹介の時のラテン語です。初対面でいきなりラテン語を使うのはハードルが高いかもしれませんが、相手がラテン語を理解していれば使ってみるのもいいでしょう。

これらは日常のあいさつなので、普段から比較的使いやすい言葉です。続いて、場面を選ぶがかっこいいラテン語の言葉を紹介します。

 


ラテン語のかっこいい単語

それでは次にラテン語のかっこいい単語をご紹介いたしましょう。

unus,duo,tres(数字)

ラテン語の数字です。漫画等でよく使われるので見た事がある人も多いはずです。覚えるのは少し大変ですが、要所で使えると一目置かれるかもしれません。

dies,hodie,cras(昨日、今日、明日)

日にちにまつわるラテン語です。日常的に使えるので、日にちを約束する時などに使ってみてはいかがでしょうか。

nox,stella,aurora(夜、星、夜明け)

キャンプや天体観測の時などに使えそうな言葉郡です。元々の場面がすでにロマンチックなムードがでているので、使い方を間違えなければかなりかっこいい利用が可能です。

Te amo,Ego amo te(愛してます)

ラテン語での愛の告白です。お互いにとってとても大事な場面で言う言葉なので、必ず相手が内容を理解できることを事前に確認しておきましょう。

 


ラテン語のかっこいい名言

続いて、ラテン語での名言を見ていきます。

Memento mori(死を想え)

数多くの創作物で登場しているので見た事のある人も多いこの言葉はラテン語です。「いつ死ぬかわからないから今を楽しむべき」「いつかは死ぬから生に執着するな」の二つの意味が一般的です。

Veni Vidi Vici(来た、見た、勝った)

ローマの将軍カエサルが残した名言です。とにかくインパクトが強いので、何かの勝利を誰かに伝える時などに使ってみてはいかがでしょうか。

Alea jacta est(賽は投げられた)

こちらも同じくカエサルの名言で有名なものです。一大プロジェクトや一大決意をした後に、士気を高める意味で使ってみるのもいいでしょう。

In vino veritas(酒に真理あり)

酒に酔えば皆秘密をさらけ出す、といった古代ギリシアの諺です。飲み会の席などで使うと盛り上がりに一役買ってくれるかもしれません。

 


ラテン語がかっこいいと思われる場面

言葉自体はかっこいい言葉が多いラテン語ですが、使う場面はよく考えないとただの痛い人になりかねません。使う場面としては以下がお勧めです。

お祝いの場

結婚式をはじめとしたお祝いの場では、誰もが寛容になるため多少歯が浮くセリフを言っても盛り上がったり感動したりしてくれます。なるべく皆にわかるような言い方を心掛けましょう。

飲み会の席

飲み会の席は無礼講ですので、多少変な事を言っても酒の力で盛り上がる事ができます。なんとなくかっこいい単語を言ってみるには一番リスクの少ない場と言えるでしょう。

親しい異性といる時

同性の友達にかっこつけても仕方ないですが、異性といる時なら使い方次第であなたをかっこよく演出することも可能です。ある程度親密になった人であれば試してみてもいいでしょう。

 


まとめ

ラテン語は、映画や漫画等でよく見かける言語です。多くの呪文や詠唱はラテン語を参考にしており、ラテン語を見ると反射的にかっこいいと思ってしまう人も多いのです。

日常生活では、まずは簡単な挨拶から始めてみましょう。種類も少なくすぐに覚えられるので、すぐに使いたい人にはうってつけと言えます。

他のラテン語は場面こそ選びますが、効果的に使えればカッコよさを演出するのにとても役立ちます。お酒の席や祝いの席など、皆の気分が高揚している場所で使うのがお勧めです。

ラテン語は実用性にも富んだ言語なので、ちゃんと覚えれば利用できる場面は多いです。今回紹介した用法を参考に、自分の生活で使えそうな場面を考え、ラテン語デビューしてみてはいかがでしょうか。



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