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寸法表記の意味が分からない!その悩み解消します!

カタログなどの寸法表記がよくわからない人も、アルファベット表記を理解することで把握することができます。

商品の縦横高さを知りたい時でも、寸法の読み方を知ることで簡単にサイズが把握できて、納得できる商品選びができるようになります。

ここでは寸法の読み方について解説します。

特別難しいことではないので、すぐに理解することができるでしょう。

寸法の表記の読み方を知ろう

カタログやサイトなどで商品選びをする時には、「w×d×h」、「whd」といった表記を写真や図面で見ることがあります。

この表記は、英語の頭文字で、「w」が幅、「d」が奥行、「h」が高さを表しています。

40×30×20mm(whd)という表記がされていた場合には、幅が40mm、高さが30mm、奥行が20mmという意味です。

寸法の表記の順序は決まっているの?

商品によっては、40×30×20mmという数字の表記だけで、英語の頭文字での表記がされていないこともあります。

このような時には、どれが幅や高さなのか、そもそも表記の順序は決められているのかと疑問を感じてしまいます。

商品を見ると寸法の表記は、「w×d×h」としているケースもあれば、「h×w×d」となっていることもあります。

これを見てもわかるように、順序に決まりはないようです。

ただ、床に置くものであれば「w×d×h」、壁にかけるようなものであれば「h×w×d」で表記するのが一般的です。

写真付きの商品があれば、アルファベットの表記がなくても大体の寸法が理解できることもあります。

しかし、大切なものを入れるために段ボールなどの箱を購入したいときにはピッタリの物を選びたいものです。

また、入浴の際には足を伸ばせるほどのバスタブに浸かりたいと考えている人は、リフォームの際はバスタブの正確な寸法を知る必要があるでしょう。

状況によっては、正確な寸法を知る必要があるケースもあるので、このような場合には安易に判断するのではなくて、メーカーや業者などにしっかりと確認することが大切です。

寸法の表記はどこを示しているの?

数字とアルファベットだけの表記では、高さはわかっても、どちらが幅で、どちらが奥行きなのかと疑問を感じることもあります。

デスクでは幅が広い長さが幅を指し、狭い方の長さを奥行きとしているようです。

また椅子などでは、幅や奥行きは脚部を含めていない寸法です。

ちなみに座面の高さは「SH」で表記されます。SHはシートハイ(Seat Height)の略で床から座面(座る部分)までの高さを表しています。

角材の寸法の表記はどう見るの?

ネットのサイトや動画で作ってみたいものが見つかり、材料なども分かることから、ホームセンターに行って木材を購入して家具などを作ってみたいと思っている人もいるでしょう。

そんな時に、900×10×10と表記されていて、どの数字が何を示しているのかよく分からない人もいるようです。

この表記では、横が900、縦が10、厚みが10の木材ということです。

寸法表記の見方を知れば、目的の木材も簡単に見つけることができます。

寸法は「cm」と「mm」のどちらが正しい表記なの?

寸法の表記では、「cm」で表記しているケースもあれば、「mm」で表記されているケースもあります。

どちらも同じサイズを示しているのですが、どちらが正しい表記なのか、「cm」の方が分かりやすいのに、なぜ「mm」で表記するのかと疑問を感じる人もいるでしょう。

寸法はサイズが分かればいいのでどちらの表記をしても問題はありませんし、どちらが正しい表記ということもありません。

ただ、「mm」の単位は工学の分野では一般的な表記です。このような分野ではミリ単位で物作りをするため、「mm」表記の方が分かりやすのでよく使われています。

 

まとめ

寸法の表記に特別な決まりはありませんが、商品によって一般的な表記の仕方があります。

大体の寸法を知りたい時は良いですが、正確な寸法を知る必要がある場合にはメーカーや業者にしっかりと確認しておくことが大切です。

正確な寸法を知ることで、思っていたものとは違ったということもなくなり、納得できる商品が購入できたり施工をしてもらえたりするでしょう。