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妊娠中でも諦めないで!安全に新婚旅行に行く方法

妊婦のみなさん!妊娠中に新婚旅行は行ってはいけないと思っていませんか?

もちろん激しい行動などは控えた方が良いです。でも妊娠中だからといって新婚旅行を諦めたくない!

そんな方に朗報です!妊娠中でも新婚旅行は諦めなくても良いのです!

しかし旅行中に何か問題が起きてしまったら、せっかくの新婚旅行が楽しめないでしょう。そのためにはしっかりと準備をして行くことが大切です。

ここではそんな不安を抱えている方のために、「妊娠中の安全な旅行の仕方」と「安定期の過ごし方」についてご紹介します!

 

新婚旅行の計画を立てていたら妊娠発覚、どうする!?

楽しみにしていた新婚旅行の計画を立てていたら、妊娠発覚!もちろん嬉しいけど、楽しみにしていたハネムーンが行けなくなってしまうのは悲しい・・・。

そんな方は必見です!妊娠中でも新婚旅行に行って大丈夫なんです。

しかしもちろん注意事項があります。妊婦さんが新婚旅行に行く場合は妊娠していない方の倍以上の細心の注意を払って行動してください。

①まずは必ず医師に相談する

しかし医師の方は「絶対に安全です」とは言えないでしょう。最終的には自己責任になってしまいますが、必要であれば薬の処方などをしてもらえるので、必ず相談してください。

②なるべく国内にする

新婚旅行の場合海外をお考えの方も多いかもしれませんが、やはりなるべく国内をおすすめします。国内であれば、妊婦さんの容態が急に変わってしまっても対応しやすいです。

しかしどうしても海外が良い場合は、ハワイをおすすめします。日本人観光客が多く、日本人医師も多いため、日本語が通じる場合が多いです。

③母子手帳を持っていく

母子手帳だけでなく、血液検査の結果やエコー写真なども持っていくと良いでしょう。万が一に備えることが大切です。

④旅行先の病院を調べておく

可能であれば宿泊先などにも事情を説明しておくのがベストです。近くの病院を紹介してもらえる場合もあります。

以上の項目はあくまで一例です。その他にも備えれそうなことは全て十分すぎるほどに備えておきましょう。

 

いつ旅行に行っても大丈夫な訳ではありません。適切な時期とは?

新婚旅行に行くには様々な注意点があることをご説明しましたが、そもそも妊娠中のいつであれば旅行に行くことが可能なのでしょうか?これもやはりいつでも大丈夫、という訳にはいきません。

結論から言うと、妊娠中期頃に訪れる「安定期」です。しかし安定期とは一体どんな状態を指すのか、ご存じですか?

妊娠安定期は、一般的に妊娠5、6ヶ月前後に始まります。16週に始まり、27週くらいに終わりを迎えます。

安定期に入ると、つわりや高温期が終わり、吐き気や体のだるさなどが治まります。心身共に安定し、快適に過ごすことができると言われています。

しかし安定期を迎える時期には個人差があるので、判断しにくい場合は医師に確認してみてください。時期にずれがあったとしても子どもに異常があったりするわけではないので安心してくださいね。

安定期は体調も改善されて流産のリスクも低くなると言われています。そのため、旅行などに行くには比較的安全な時期なのです。

ですが前述した通り、絶対に安全だとは言い切れないので、夫婦で良く話し合って決めてくださいね。行くのであれば十分な備えを必ず行ってください。

関連記事:葉酸サプリは妊娠中だけに飲むものでは無い?知っておきたい飲むべき期間

安定期は何も気を付けなくても安全?それは間違っています!

先ほど説明した「妊娠安定期」について、何も気を付けなくても安全だから大丈夫!と思われている方がいらっしゃいます。これは間違いなのです。

確かに安定期は体の調子も良く、軽い有酸素運動などで体を動かすことにも適している時期だと言われています。しかしむしろ安定期にこそ気をつけたいこともあるのです。

特に腹痛や出血、お腹の張りなどを感じたらすぐに医師に相談してください。常位胎盤早期剥離や子宮頸管無力症などにかかっている可能性もあります。

そういった症状がなくても、気を付けなければならないこともあります。安定期でも避けてほしい注意事項を2つ紹介します。

①大きい魚は食べないようにする

マグロなどの大きい魚には水銀などの有害金属が蓄積されています。臓器が未熟な子どもには少量であっても危険なので、なるべく食べないようにしてください。

水銀を偏った食べ方をした場合、生まれてきた子どもに聴覚異常などが起きてしまう可能性があります。水銀だけでなく、妊娠中の食事には安定期であっても引き続き気を付けてください。

②体を冷やさないようにする

体が冷えると血流が悪くなり、栄養や酸素がお腹の子どもに行き届かなくなります。切迫早産の可能性も出てきてしまいます。

また冷えが筋肉を固くすることによって陣痛が弱くなり、難産も懸念されます。子どもがお腹の中で暖かい場所を探し、逆子になるリスクもあがってしまいます。

半身浴を行ったり、日頃から靴下を履くようにするなど、色々工夫してみてください。家にあるものから始められることですよね。

 

まとめ

頑張って妊活をして授かった子どもでも、計画はしていなかったけど授かることができた子どもでも、新しい命の誕生とは素晴らしいことですよね。同時にとても大変なことでもあります。

子どもが無事に生まれるためには、小さなことでも注意して妊娠生活を過ごすことが必要不可欠です。気にしすぎかな?と思っても異常があれば医師にかかるようにしてください。

そして無事に子どもが生まれたあとは子育てが大変で、ゆっくり夫婦の時間を過ごすこともままならないでしょう。だからこそ新婚旅行などで思い出を作りたいですよね。

マタ旅と呼ばれる妊娠中の旅行でも、安全に快適に楽しんだ方はたくさんいらっしゃいます。マタ旅旅行記などを書いている方もいらっしゃるようですよ。

安定期での注意事項や妊娠中の旅行のリスクなど、きちんとした知識の元、そして医師との相談を経た上で妊娠生活、旅行などを楽しんでくださいね。全ては産まれてくる子どものためを思って行動するようにしましょう。

【参考文献】

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