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ヤスデが大量発生する原因は何?対策も紹介

millipede

ヤスデは気付くと大量発生している非常に厄介な虫ですが、これは何が原因なのでしょうか。一匹でも気持ち悪い存在であるヤスデを群体で見つけた日には、血の気が引いてしまう人も多いはずです。

実はヤスデは常に沢山いるのではなく、きちんとした原因や周期があるのです。それを詳しく知っておけば、事前に対策をたてて出現を抑制することも出来ます。

今回は、沢山みかけるメカニズムと、それの対策を紹介します。見るもおぞましいヤスデに四苦八苦している人は、今後の対処を楽にするため、ぜひ目を通してください。

 

ヤスデが大量発生する原因

普段は単体でしか見ないヤスデを多くみる理由は、その産卵のサイクルにあります。産卵時期は8月~10月ごろと言われており、孵化したヤスデの幼虫は、半年ほどでいつもの見た目に成長します。

一度に産む卵の量は実に300個ほどともいわれており、全てが地中で成長しているかと思うと身の毛のよだつ思いです。たくさんみかけるのも納得です。

これだけ大量に産まれているのであれば、あちこちで姿を見書けるような気もしますが、実際には生活上で見かける事は少ないです。それは、後述する性質が関係しています。

 

ヤスデが大量発生する原因となる習性

大量発生につながるヤスデの性質とは、集団で行動する傾向が強いという点です。常に複数で行動し、見つける時は複数見かける事が多いです。

とはいえほとんどは土の中に隠れて、一度に何十匹も目撃する例はまれです。庭の石などをひっくり返した時も、石の下に隠れているのは精々数匹程度です。

ですが、見えていない部分には数多く身を潜めているのです。そして、そのヤスデがはい出てくる時期があり、その時こそ本当に多くのを見かける事となるのです。

 

ヤスデが大量発生する原因ともいえる時期

ヤスデを見かける時期は、主に6月と9月ごろです。この時期に何があるかと言えば、皆さんご存知の通り雨季であり、水たまりができるような大雨の日も多々ある季節です。

普段は土の中で過ごしていますが、この時期だけは土の中に入り込む水でおぼれないように外に出てくるのです。私たちが洪水などで自宅が水浸しになったら非難するのと理屈は一緒です。

その際、避難場所として選ぶのが、近くにある民家という訳です。水から逃れられて適度な暗闇や閉塞場所もある家は、ヤスデにとってみれば楽園ともいえる場所です。

この時期は家の周りに次から次へと現れ、中には室内に侵入してくるものもあらわれます。排水溝や換気扇は絶好の侵入ポイントなので、特にお風呂場では頻繁に出くわすことでしょう。

入る前に気付ければまだしも、湯船につかっているときに近くを動き回っていたらたまったものではありません。普段から入っているリスクはありますが、特にこの時期は注意です。

 

ヤスデが大量発生する原因からみる対処方法

では続いて、それに対する対策を紹介します。何が何でも出くわしたくない人は、ぜひ以下の方法を試してみてください。

水たまりを作らない

そもそも土に水たまりができなければ、おぼれる事がないので地上に出てきません。庭の水はけを良くして、水たまりのない環境にすると、自然と出現数を抑えられます。

水たまりができそうなくぼみがあれば埋め、水をせき止める落ち葉や植物などがあれば取り除きましょう。全体的に傾斜を付けて、水が外に流れ出るようにするのもいいです。

好む環境を減らす

やすではじめじめした湿度のある場所を好みます。特に枯れ葉や腐葉土などは絶好の住処となるので、庭にそれらがある場合はこまめに取り除きましょう。

庭にあるゴミや、置いてあるだけの植木鉢なども立派な住処となるので片づけましょう。また、ヤスデだけでなく同条件を好みより危険なムカデの住処も減らせるので、庭で子供たちを遊ばせる際の安全にもつながります。

総じて大切なのは、住処となる庭を清潔に保ち、水はけをよくすることです。住んでいる絶対数が減れば自然と見かける機会も減りますので、出来る事から始めてみましょう。

 

ヤスデの大量発生の原因にきくアイテム

とはいえ、完全に駆除するのは難しいので、環境の改善だけでは限界があります。そんな時は、ヤスデ対策に以下のアイテムも併用します。

殺虫剤

スプレーではなく、家の壁面に散布してそこを通る虫に効果があるタイプです。ヤスデは壁を昇ってくるので、殺虫剤を壁面に散布しておけば室内への侵入を抑えられます。

定期的に散布しなおす必要はあるものの、ヤスデをはじめとした虫の侵入全般を防ぐ事ができます。

凍殺スプレー

既に侵入してしまったヤスデ対策には、凍らせるスプレーが便利です。殺虫成分がなく室内でも安心して使えますし、即効性があるので逃がす心配もありません。

勿論他の虫にも効果があるので、小さい子どものいる家には一本常備しておくと安心です。

 

まとめ

ヤスデが大量発生するのは、産卵によって多くが地中にいる状態で梅雨の時期を迎えると、土の中のヤスデがおぼれないために地上に出てくるのが原因です。

這い出した後は、家の壁面を昇って室内に侵入してきます。特に換気扇と排水溝を備えた脱衣所やお風呂場は侵入にはもってこいの部屋なので、梅雨時にはよく見かける事でしょう。

侵入を防ぐためには、壁面に薬剤を散布して昇ってくるのを防ぎましょう。既に侵入した際には、冷凍スプレーを用いることで確実、かつ安全に駆除が可能です。

いたるところに生息しており、完全に駆除は現実的ではないですが、適切な対処をしていれば、見かける機会を限りなく少なくすることは可能です。

今回紹介した方法を参考に、ヤスデの住みにくい環境を整えましょう。

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