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色々な茶渋の落とし方を知って綺麗なコップで飲み物を楽しもう!

Tea

茶渋は落とし方が難しいと感じてしまいますが、様々な落とし方があります。

色々な方法を知ることで、形状や素材に合った方法を選ぶことができるようになります。

ここでは、茶渋に有効な様々な落とし方を紹介していますので、悩みもすぐに解消できるでしょう。



茶渋の落とし方・取り方でおすすめなのが塩

茶渋の落とし方では漂白剤がよく使われますが、金属製のものに使うとサビの原因になる、ツンとした臭いがする、手荒れの原因になることもあります。

そんな漂白剤の代わりにおすすめしたいのが塩です。

塩であれば、調味料の一つなので口に入れても安全ですし、嫌なニオイもすることがありません。

漂白剤では1時間程度浸け置きする必要がありますが、塩なら研磨剤の働きをするので、擦るだけで簡単に落とすことができます。

ほとんどのキッチンに置いてある調味料ですし、経済的で手荒れの心配もありません。

まだ試していない人は、ぜひ塩で茶渋落としをしてみてはいかがでしょうか。

 


その他の茶渋の落とし方

実は茶渋の落とし方には塩以外にも数種類の落とし方があります。以下がそのリストです。

【みかんなどの皮で擦る】

柑橘系の皮にはリモネンという成分が含まれ、消臭や汚れ落としの効果があります。皮の内側に塩をつけて擦るだけです。

皮から汁を絞り出すことでより効果的な汚れ落としができます。

【重曹を活用する】

掃除のアイテムとして重曹がよく使われますが、茶渋にも効果的です。水を含ませたスポンジに重曹をつけて気になる部分を擦ります。

この時に使う重曹は、掃除用よりも食用の重曹の方が細かいので、食器などに傷をつける心配もありません。

【お酢を使う】

お酢には、お茶に含まれるタンニンの酸化を促す酵素の働きを止める効果があるので、茶渋落としにも有効です。

やり方には、スポンジに付けて擦る、お酢にコップを一晩つけておく方法があります。

【歯磨き粉とラップを使う】

歯磨き粉にはステインを落としてくれる成分が配合されたモノもあります。このステインは茶渋の原因ともなり、そのステインに有効な歯磨き粉を使うことで有効な落とし方になります。

また、ラップの表面は意外にも凸凹していることから研磨剤の働きをしてくれ、組み合わせることで茶渋も落としやすいでしょう。

【アクリルたわしやメラニンスポンジを使う】

これらのアイテムは、洗剤などを使わず、水を含ませてただ擦るだけで茶渋を落とすことができます。

【クエン酸を使う】

クエン酸は疲労回復効果があることでも知られている成分ですが、茶渋落としにも効果的です。

やり方はとても簡単で、マグカップならクエン酸を小さじ1杯程度入れてお湯を注ぎ、1時間放置します。

その後は、お湯を捨ててスポンジでこすり、水ですすぐだけです。

【漂白剤を使う】

一般的な落とし方として漂白剤を使う方法がありますが、この洗剤には酸素系と塩素系があります。

酸素系を使う時には、40~60℃のお湯1リットルに対して、大さじ1杯の漂白剤を使います。そのお湯の中に1~2時間つけ置きをして水ですすぎます。

水筒は手なのが入らないので落としにくく、塩素系の漂白剤ではステンレスを傷める原因になりますし、重曹でも洗浄力が弱いです。

ステンレス製の茶渋落としにも、この酸素系漂白剤がおすすめです。

塩素系を使う時には、水1リットルに対して10mlの漂白剤を使用します。5~30分程度つけ置きした後に水ですすぎます。

茶渋の落とし方は、料理レシピや生活に役立つ情報などを掲載されているサイトで良く紹介されていますが、多くが上記で紹介した方法です。茶渋落としで迷った時には、上記の方法を参考に挑戦してみましょう。

 


茶渋対策では落とし方だけでなく予防法も知ろう

落とし方だけでなく、予防法を知りたい人もいるでしょう。そんな予防方法として、飲み終えたらすぐに水に浸ける、米のとぎ汁で予防する方法があります。

茶渋はすぐに付着するのではなくそのまま放置することで落ちにくくなります。そのため、飲み終えたら、洗う時間がない時は水につけておきましょう。このことで茶渋も付きにくくなります。

陶器のコップを使う時には、お米のとぎ汁で煮だすと付きにくくなります。

また、陶器よりも磁器製の方がツルツルしているので汚れが付きにくいです。

 


プラスチック製コップの茶渋の落とし方

陶器などの素材なら塩やメラニンスポンジなどで擦って落とせますが、水を吸収する性質があるプラスチックは、内部まで色素成分が入ってしまって簡単には落とせません。

そのためプラスチック製コップなどの茶渋を落とす時には、酸素系漂白剤を使うと良いでしょう。これは弁当箱のパッキンなどにも効果的です。

 


水筒の茶渋には食用酢も有効な落とし方

水筒には酸素系漂白剤が有効ですが、食用酢を使って落とすこともできます。

440mlの水筒に対して、大さじ2杯の食用酢と熱湯をたっぷり入れます。後は、半日程度放置するだけです。

まだ残っている時には、メラニンスポンジでこすれば、綺麗に水筒の茶渋を落とすことができます。

 


まとめ

コップに付着した茶渋はなかなか落とせないと思いがちですが、漂白剤を使わなくても様々な落とし方があります。

また、厄介な茶渋も予防をすることでつきにくくすることが可能です。

容器の形状や素材によって落とし方も選ぶ必要があります。

様々な落とし方を知ることで、色々な容器や素材に付着した茶渋も落とせるようになるでしょう。



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