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遺族年金はいつまでもらえる?金額の仕組みとは?

遺族年金についての情報が知りたいという方。実際の受給金額やいつまでもらえるのか、といった具体的な内容がわからないという方が多いのではないでしょうか。

そこで、遺族年金の仕組みを様々な場合ごとにまとめてみました。


遺族年金とは?

自分の身に万一のことがあった時のために、家族の生活を支えるための死亡保障。実は死亡保障は公的年金にもついていて、それを遺族年金と言います。

遺族年金は2種類あり、遺族基礎年金と遺族厚生年金があり、遺族基礎年金は国民年金に加入している方、遺族厚生年金は厚生年金に加入している方が対象になります。

では、種類ごとの受給条件をみていきましょう。


遺族厚生年金はいつまでもらえる?詳しい仕組みとは?

遺族基礎年金の給付条件は、被保険者が死亡、または傷病の初診から5年以内に亡くなった方、加入期間の3分の2以上の保険料納付期間がある方です。

また、老齢厚生年金の受給資格が25年以上の方が亡くなった場合や、障害厚生年金を受けられる方が死亡した場合です。

給付対象は、妻、18歳未満の子や孫、55歳以上の夫、父母、祖父母になります。

給付額は人によって異なり、夫が受け取る予定だった厚生年金の3分の2になります。

支給期間は妻の場合は一生涯ですが、子供がいる場合といない場合、年齢によって異なります。子供、孫の場合、18歳の年度末まで、夫、父母、祖父母の場合、60歳以降から一生涯になります。


遺族年金の金額とは?

遺族基礎年金の給付条件は、被保険者または老齢基礎年金の受給資格期間が25年以上、加入期間の3分の2以上の保険料納付期間がある方で、18歳未満の子供がいる妻や夫、18歳未満の子供が対象になります。

給付額は子供の人数により異なり、1人の場合1,003,600円、2人の場合1,227,900円、3人の場合1,302,700円、4人以降の場合年間一人当たり74,800円が加算されます。

支給期間は、子供が18歳になるまでになります。


まとめ

遺族年金は、もらえる具体的な金額や何歳までもらえるか、受け取れる対象など、詳しい仕組みを把握していない方が多くみられます。

しかし、実際自分の身にいつ必要になるかわからないことなので、詳しい内容を確認しておくことをおすすめします。

遺族年金には受給資格やもらえる期間などが詳細に定められていますが、将来のためにも早めに知っておくよう心がけましょう。

【参考文献】





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