飛び石でフロントガラスにヒビが入った時には修理代が気になりますが、安く済ませることも可能です。
ここでは、修理の相場や修理期間、保険が使えるのか、応急処置の方法などについて解説します。
飛び石でフロントガラスが割れた時の修理代の相場や修理期間
飛び石でフロントガラスが割れたり傷がついたりしたときには、修理代がいくらなのかと気になるところでしょう。
交換する場合には、車種やガラスの種類によって異なり、数万円~数十万かかります。
中古品で代用できれば修理代も半値程度になることもあります。
ヒビ割れが微細な程度なら、補修材を使ったウィンドウリペアによって1~2万程度で修理可能です。
ガラスの交換では早ければ2~3時間程度で終わります。
飛び石でフロントガラスが割れた時の修理代は保険を活用できるの?
飛び石の原因となった車に修理費用を請求できるのかと思う人もいるでしょうが、故意に当てたわけではないので修理費を請求することができません。
ただ車同士の事故ではありませんが、飛行中の物体と衝突した事故となり、車両保険の対象となって修理代を出してもらうことは可能です。
修理代が気になる飛び石でのフロントガラスの傷や割れを防ぐための対策は?応急処置の方法は?
飛び石を防ぐことは不可能ですが、十分な車間を取る、スピードを出さない、などの工夫をすることである程度可能性を下げることが可能です。
ヒビは微細なものでもそのまま放置すると広がってしまって余計に修理費がかかることがあります。
ネットショップやカー用品を販売しているお店なら、リペアキットが販売され、自分で応急処置をすることが可能です。
このようなグッズは数千円程度の値段で販売されているので、費用を抑えたい人には最適です。
すぐに修理に出せない、自分で応急処置をしたいという時にはリペアキットを活用してみましょう。
飛び石でフロントガラスにヒビが入ると修理代だけでなく車検も気にしておこう
自分で補修キットを使って対応すれば修理代は抑えることが可能です。
しかしこのヒビのサイズや場所によって車検に影響することがあります。
車検が近く、ヒビのサイズによっては自分で修理をすることを考えるのではなく、少し無理をしてでも交換を考える方が後々お得かもしれません。
飛び石でフロントガラスにヒビが入った時には修理代を気にする前に修理工場に相談をしてみよう
ヒビは微細でも場所によっては車検に通らないこともあります。
またサイズによっては修理をしてもらっても意外に安く済むこともあるでしょう。
そのため、ヒビが入った時には修理工場に車を持って行って専門家に判断をしてもらいましょう。
交換が必要な時なら保険を使うのも良いですし、安く修理ができて車検にも通るようであれば、保険を使わずに修理をするのもいい方法です。
自分で判断をする前に、専門家からのアドバイスを受けることをおすすめします。
まとめ
飛び石でのヒビの修理代は、サイズや車種によって異なります。
微細なものなら自分でも補修が可能で、これなら数千円で済ませることも可能です。
ただヒビによっては車検にも影響します。専門家の意見を聞いてから修理を考えることで適切な対応ができるでしょう。