お風呂に塩を入れるとどんな効果があるのかと気になりますが、美容や健康に良い効果が期待できます。
塩を上手く活用することで、バスタイムも楽しいものとなるでしょう。
ここでは、塩風呂の効果、やり方を紹介していますので、疑問や悩みもすぐに解消できるでしょう。
塩風呂の効果をご紹介
お風呂に塩を入れるだけの塩風呂ですが、様々な効果が期待できます。
主な効果としては、
- 発汗作用
- 肩こり、腰痛の予防や改善
- 美肌効果
- ダイエット効果
などがあります。
塩風呂に入るだけで想像以上に汗をかくと感じる人が多く、汗をかいて代謝が高まることでダイエット効果も期待できるでしょう。汗をかいてからリンパマッサージをすればより効果的です。
汗をかくことで毛穴に詰まった汚れや老廃物を排出できるので美肌効果も期待できます。
肩こりや腰痛は血行不良によって起こりやすくなりますが、発汗効果の高い塩風呂は、血流が改善して肩こりや腰痛の予防や改善につながります。
塩風呂のやり方を知ろう
塩風呂のお湯は38°~40°程度のぬるま湯を使います。お風呂に30~50gほどの塩を入れてかき混ぜて準備は完了です。
一般的に半身浴のやり方は、心臓がお湯に浸からない程度で入り、20~30分程度浸かります。半身浴ダイエットのやり方も同じような時間で行います。
しかし、塩風呂では長時間の入浴は避けます。
塩風呂は肌に刺激を与えるため10分程度の入浴が良いとされています。感じる刺激は人によって違うため、肌に異常を感じた時にはすぐに出て体を洗いましょう。
10分ほど入ったら、一度浴槽から出て体を洗い、再び10分程度浸かります。
最後は、体についている塩をシャワーで洗い流しましょう。
塩風呂は、肌に刺激を与えることから、毎日入るのではなくて週に2~3回程度にします。
ネットではお風呂用の塩が多く販売されている
お風呂に塩を入れることを初めて聞いた人もいるかもしれませんが、この入浴法は意外に人気なことから、ネットでも様々な商品が販売されています。
ヒマラヤ岩塩や死海の塩を使った商品もありますし、金箔入りの商品も販売されています。
桜の香りがするバスソルトもあれば、小さな瓶にバスソルトか入った可愛い商品もあります。
お風呂好きのお友達には、小さな瓶に入った可愛い商品をプレゼントすると喜ばれるでしょう。
身近なお店で塩を購入するだけでなく、ネットで様々な商品を購入してバスタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
お風呂に10分入って上がったら塩湯を塗ろう
塩湯は、500ml程度のお湯に、溶け切らない量の塩を入れて作ります。
濃度の高い塩湯を肌に塗ると浸透圧によって毛穴の老廃物が排出しやすくなります。
この塩湯で毛穴を開くことで、もう一度お風呂に入ると発汗作用も高まって塩風呂の効果を実感しやすくなるでしょう。
お風呂場に置いてあるシャンプー容器のヌメリ取りにも塩は効果的
お風呂場にシャンプーなどを置いている人は多いですが、掃除をしていないとシャンプーの容器にカビが付着していたりヌメリが気になったりすることがあります。
このようなカビやヌメリ取りにも塩は便利です。
荒めの塩を床にまいて、ヌメリなどが気になるシャンプーの底などを、塩をまいた床でただこするだけで綺麗に取り除くことができます。
カビを取り除くには消毒用のエタノールや塩素系のカビ取り剤などを使用するのが効果的ですが、容器などのヌメリなら塩でこするだけで簡単に取れます。
お風呂に塩を使う時には、その塩を使ってお風呂場にある容器のヌメリ取りもしましょう。
まとめ
お風呂に塩を入れることで発汗作用が高まりますし、美肌効果やダイエット効果、肩こりや腰痛の改善効果も期待できます。
塩風呂では、一般的な半身浴などの入浴法よりも短い10分程度の入浴時間にすることが大切です。
ネットを活用すれば様々なバスソルトを購入することもできます。
10分お風呂に浸かってから、塩湯を塗って毛穴を開き、もう一度10分入ることで様々な効果が実感しやすくなるでしょう。
塩は、シャンプーなどの容器のヌメリを取るときにも活用できます。
塩を上手く使うことで、バスタイムが楽しくなるでしょう。
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