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住民票を実家のままでいることの不具合をご紹介

住民票が実家のままでいいのかと不安を感じている人もいるようですが、状況によっては法律違反となります。

適切な手続きや行動をすることで不安を感じることなく新生活を楽しめます。

ここでは、届け出ないことでの不都合、法律でどのように決められているのか、学生でも移す必要があるのかなどを解説します。

すぐに読める内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

 

住民票を実家のままでいいのかと疑問を感じる時はどんな時?

引越しをしても住民票を実家のままにしている人は多いようです。この居住地が変わっても届け出ない理由の一つが面倒と感じることです。

新しい住居地で生活を始める時は想像以上に忙しく、届け出を忘れた、役所に行くのが面倒と感じる人は多いです。

特に転勤族の人は定期的に居住地が変わることになりますし、学生さんも親元から離れて一人暮らしを始めることがあります。

学生さんの中には、卒業後にはまた地元に帰りたいと考えていて、また実家に戻すのが面倒だからと届け出ない人もいるようです。

会社から遠い人は、通勤を楽にするために会社近くに部屋を借りることもあります。

このように、様々な理由や場面で、住所変更しないでいいのかという疑問や不安を感じるようです。

 

住民票を実家のままにすることの不都合とは

新生活を始める時は意外に忙しくて面倒と感じてしまいますが、届け出ないことでいくつかの不都合が生じることがあります。

住所を変わったことを届け出ないと公的な書類を取りづらいですし、免許の更新、選挙の投票権などが手元には届かないことにもなります。

その他にも、印鑑証明書や所得証明書の発行、住民税や社会保険などにも影響を与えることがあります。

また、住民とは判断されないために、居住地の公共サービスも受けることができません。

 

住民票を実家のままにすることは法的にはどうなの

法的には、状況によっては法律に反することになります。

法律では、転出すれば14日以内には届け出ることになっています。悪質な時には罰金が課せられる可能性もあります。

ただこれは自治体による判断によるもので、自治体によって厳しさも変わってくるようです。

 

学生でも住民票を実家のままではダメなの

法律違反になることもありますが、これは学生でも同じなのでしょうか?ポイントになるのが、1年未満の生活、生活拠点かどうかです。

大学なら1年以上新しい居住地で暮らしますが、これはあくまでも通学が目的で、生活が目的ではありません。

卒業後もその地域で暮らすのであれば届け出は必要でしょう。

しかし、家には自分の物が多くある、定期的に帰っている、卒業後は戻って暮らす時は変更しなくても良いと判断されるケースもあります。

もちろん、学校に通うのが1年未満なら問題はありません。

 

単身赴任なら住民票が実家のままでも大丈夫

学生は卒業後にそのままそこで暮らすのかがポイントになりましたが、家族はそのままで自分だけ転勤する時も同じことが言えるでしょう。

この時は、一時的な仕事のための移転です。1年未満なら問題はありませんし、1年以上でも届け出なくても問題ないと判断される可能性が高いです。

ただ罰金となることもあるので、1年以上の時には本当に大丈夫なのかと不安を感じてしまいます。この時には一度役所の判断を確認しましょう。

 

まとめ

住所を移動しないことには、いくつかの不都合がありますし、状況によっては違法となり罰金が課せられることもあり、法律に沿った形で行動する必要があります。

ただ短期的な移転であれば届け出なくても問題はありません。

適切な行動をすることで、法律を気にすることなく安心して新生活を楽しめるでしょう。