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ハードウェアやソフトウェアって何?違いを解説

ハードウェアとソフトウェア、パソコンについて調べているとよく聞く言葉ではあります。しかし両者が何を示しているのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

どちらもパソコンを使う上で重要なものです。これらの単語の意味を理解していないと、説明がよくわからなかったりトラブルの際に解決方法をうまく理解できなかったりと不便も多くなります。

そのうえ両者共に言葉通りの意味ではなく、似たような言葉なので混同もしやすいです。

そこで今回は、ハードウェアとソフトウェアの意味や両者の違いを解説するとともに、混同しないよう分かりやすく解説していきます。

バイト先でパソコンの知識が必要、雑誌やサイトに掲載するから正確な知識がほしい、というように両者の違いを正確に理解したい方は、ぜひ参考にしてください。


ハードウェアやソフトウェアって何?

そもそもハードウェアやソフトウェアが何を示すものかというと、どちらもパソコンのパーツを表す用語です。

ハードウェアには金物という意味もありますが、パソコン用語のハードウェアとは関係ありません。ソフトウェアも同様で、ゲームソフトなどのソフトとは意味合いが違ってきます。

この場合のウェア(ware)とは「品物」「製品」と言った意味を持っています。つまりハードウェアが外部製品で、ソフトウェアが内部製品を示しているという訳です。

ではハード(外部)とソフト(内部)の製品とはどんな違いがあるのでしょうか。


ハードウェアとソフトウェアの違い

ハードウェアとは形があって目に見えるもの全般を示します。パソコン本体は勿論、マウスやキーボード部分から内部のメモリやチップに至るまですべてがハードウェアという扱いになります。

対してソフトウェアとは目に見えないものを示していて、パソコンの場合は何かしらの処理を行っているプログラムの事を言います。windows等のOSやアプリもプログラムですのでソフトウェアの一部です。

因みに似たような言葉でミドルウェアというものもあります。これはソフトウェアであるOSとアプリの中間に位置するもので、ハードウェアとソフトウェアの間のウェアという訳ではないので気を付けてください。

一言で説明すると、ハードウェアは物理的なパーツの事で、ソフトウェアは形のないプログラムの事です。基本的にパソコンの部品はどちらかに分類される形になります。

そしてどちらもパソコンにとっては必要不可欠なパーツです。これは全世界で共通で、パソコンやスマートフォン等を正常に動かすためには両者がそろっている必要があるのです。


ハードウェアとソフトウェアは二つで一つ

ハードウェアだけではパソコンは機能しません。部品があってもそれを動かすための命令(プログラム)がなければ機械は動くことができないからです。

勿論ソフトウェアだけでもパソコンは動かせません。命令系統だけ準備しても、それらを入力、出力するパーツ(外付け部品)がなければ命令を実行できません。

ハードウェアとソフトウェアは一心同体です。どちらかが欠けていることはあり得ないので、手元もパソコンやスマートフォンなどにはハードウェアとソフトウェアが両方とも備えられていると覚えておきましょう。


ハードウェアとソフトウェアをつなぐためには

共依存の関係ともいえるハードウェアとソフトウェアですが、二つそろえただけで勝手に動き出すわけではありません。両者をつなぐ中核ともいえるシステムがあり、これをBIOS(バイオス)と言います。

BIOSは元からハードウェア内に組み込まれており、それぞれのハードウェア間のつながりを認識するためのものです。人で例えると、手足や顔の位置を認識させるためのものだと思ってください。

これが正常に機能しないと、いくらハードウェアとソフトウェアを揃えても、互いを認識できずに上手く操作出来なくなります。接続の際にうまく認識されない場合はBIOSに問題があるのかもしれません。

BIOSはハードウェアとソフトウェアの中間であり、ファームウェアとも呼ばれています。ただし目に見える部品として存在しているわけではないので、厳密にはソフトウェアの一種でもあります。

ハードウェアとソフトウェア、混同しないための覚え方

ハードウェアとソフトウェアを混同してしまうのを避けるには、何かに例えて覚えてしまうのが一番です。自信が混乱しなくなるだけでなく、説明の際にも相手にわかりやすく伝えることができます。

人間に例えるならば、ハードウェアは肉体でありソフトウェアは意識です。意識からの命令がなければ肉体は動きませんし、いくら意識が命令してもその部分の肉体がなければやはり動かすことができません。

また、分かりやすい例えとして人と自転車があります。自転車(ハード)は人(ソフト)がいなければ動かせませず、逆に人(ソフト)も一定以上の速度を得るためには自転車(ハード)が不可欠です。

後は単純にハードウェアは見えるもの、ソフトウェアは見えないものと覚えるのも有効です。とにかく何か一つ分かりやすい例えを覚えておくことで、いざという時に混乱せずに済むでしょう。


まとめ

ハードウェアは外部の部品全般を示し、直接触れる部品の事を言います。対してソフトウェアはOSやアプリ等のプログラム全般を表し、直接触る事はできないものを言います。

正常に動くパソコンには必ず両方が備わっています。言葉通りの意味ではないので混同しやすいですが、何かに例えて覚えておくことで知識の混同を防げるとともに、人にも分かりやすく説明できます。

パソコンに触れていると何度も出てくるワードなので、この機会にきっちり覚えてしまいましょう。そうすれば今後混乱することがなくなりますし、パソコン用語に対する理解もより早まるでしょう。

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