室外機がうるさいと感じる時には、何が原因になっているのかを調べてみましょう。
原因さえわかれば対策も立てやすいです。
ここでは、騒音となる原因や対策法について解説していきます。
すぐにでもできる対策法もあるので、今まで悩まされていた騒音がすぐにでも解消できるかもしれません。
室外機がうるさい原因とは
室外機がうるさいと感じている人は、室外機の音を静かにする方法はないのかと探している人もいるでしょう。
暖房や冷房の季節になるとエアコンは欠かせませんが、久しぶりにつけてみると室外機がうるさいと感じることがあります。
うるさい原因は、パーツの劣化、ホコリやゴミ、床と壁との振動などが関係しています。
うるさい室外機の対策
部屋の中にいても室外機の音が気になる時は、まず原因を調べてみましょう。原因が分かれば対策もしやすくなります。
振動が原因であれば防振ゴムによる対策が有効です。土台がコンクリートやブロックなどの硬いようなものでは、振動が地面に伝わりやすくなります。
そこに防振ゴムを取り付けることで振動を軽減しやすくなります。
室外機の位置を変えるのも有効な方法です。雨や風の影響を受けやすい場所に設置されていると音が大きくなりやすいですし、壁から近い場所では振動も受けやすいです。
少し位置を変えるだけで騒音が軽減できるでしょう。
うるさい室外機を自分で対策する方法
振動による騒音であれば土台を見直す必要があり、自分では対策するのが難しいと思ってしまいますが、ホームセンターに売られている商品を購入することで対策を行うことが可能です。
用意するものは重量ブロックと制振ゴムです。
土台を取り外してから重量ブロックを置いて、制振ゴムを挟むことで騒音対策をすることができます。
ただ室外機はとても重いので、一人で行うのではなく複数人で対策を行うと良いでしょう。
室外機がうるさい時には草刈りや掃除をしてみよう
振動が原因でない場合には、室外機の周辺環境を整えてみましょう。
室外機には熱を逃がすという役割があるのですが、周りに草が生い茂っていたのでは効率が悪くなり、余計な負担がかかって音が大きくなってしまいます。
周りに草などがなくなれば効率よく働くことができて静音効果が期待できるでしょう。
この時には汚れなども落として室外機の掃除をしておくと良いでしょう。掃除をするだけで室外機の効率も良くなります。
うるさい室外機を掃除したらカバーを設置しよう
室外機は屋外に設置され、雨や風、日差しなどの影響を強く受けています。そのため設置場所によっては短期間で劣化して騒音の原因にもなってしまいます。
暖房やクーラーが必要な季節になっても、劣化によって騒音の原因になるだけでなく、エアコンが使えないということも起こります。
このようなことが起こらないように、清掃を済ませたらカバーなどを設置するのが良いでしょう。
室外機に直接小さな屋根が付けられるような商品もあります。取り付けバンドで固定するだけなので設置も簡単です。
このような商品をうまく利用して長く使えるような工夫をしましょう。
まとめ
設置場所の状況や劣化によって騒音が起こります。
騒音の対策には設置場所の状況を整える、劣化を防ぐような工夫が必要です。
日頃から室外機のケアをすることで長くエアコンを使うことができるでしょう。
エアコンの季節になって、騒音に悩まされる、エアコンが効かないということが起こらないように良いケアをしていきましょう。