すき焼きをするときにはどの部位の牛肉を使ったらいいのかと悩みますが、この料理に適した部位があります。

良い肉を選ぶことで美味しいすき焼きを楽しむことができるでしょう。

ここでは、最適な肉や安い肉でも美味しく食べるコツなどを紹介します。

これらを知ることで、今日からでも美味しいすき焼きを家で楽しめるようになります。

すき焼き用の肉はリブロースや肩ロースの部位が最適！

すき焼き用の肉として、おすすめなのがリブロースです。

この部位は高級感のある霜降りやきめ細かい肉質が特徴です。高級な肉ということもあり、贅沢な肉料理を楽しめます。

肩ロースも最適な肉です。脂が多めの美味しい赤身肉で、食感も柔らかく、肉本来の味を楽しめます。

牛肉ではなくブタ肉で作る時にも、ロース肉が良いです。

すき焼き用の肉の部位はどんな特徴があるの？

肉には様々な種類があり、どんな肉が良いのかと思う人もいるかもしれません。

良いとされているのが、脂が適度にある肉です。脂肪が少ないと火を通すと固くなってしまうため、割り下で煮込むような調理法では脂がある部位が良いとされています。

すき焼き用の肉の部位はしゃぶしゃぶ用でもいいの？

専用肉を買いに行ってみるとしゃぶしゃぶ用しか売ってない時もあります。

そんな時には、この肉でもいいのかと悩む人もいるかもしれません。

この肉は、火が通りやすいように薄切りになっているのが特徴で、専用肉として販売されている肉とでは厚みが異なります。

専用肉と比べると少し噛み応えがないかもしれませんが、このお肉でも美味しく食べられます。

すき焼き用の肉の部位は一般的にはどこが使われているの？

よく使われているのは、上記で紹介した肉以外にも、バラやモモなどもよく使われています。

バラ肉は煮込みすぎると固くなってしまうこともありますが、煮込み時間さえ間違わなければ美味しく食べることができます。

モモ肉は脂肪が少ないのが特徴で、脂が少ない肉が好みな人には最適です。

このように、専用肉として販売されている肉でも、様々な部位が使われていて特徴も違うことから、好みの肉選びをしましょう。

安い肉の部位をすき焼き用に美味しくするコツ

高級な肉なら美味しく食べられるのはわかるけど、少しでも安い肉をできるだけおいしく食べたいと考えている人もいるでしょう。

安い肉でも高級な肉のように美味しくするコツがあります。

美味しくする方法にはいくつかの方法がありますが、重曹や玉ねぎを使う方法で美味しくしてみましょう。

重曹を水に溶かしてから、そこに肉を30分ほど漬けます。玉ねぎをスライスしてしんなりするまで炒めたら、重曹につけた肉の水気を切って軽く焦げ目がつくまで一緒に炒めます。後はいつも通り作るだけです。

重曹につけるとタンパク質を分解してくれるので肉は柔らかくなり、玉ねぎの旨み成分で肉の旨みを高めてくれて、安い肉でも美味しく作ることができます。

まとめ

すき焼きを作る時には、リブロースや肩ロースが最適ですが、安い肉でもちょっとした工夫で美味しく食べることができます。

適した部位を使用して、美味しく作って楽しみましょう。