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妊娠中のコンサート!安全のために知っておくべきこと!

妊娠中でもコンサートに行きたいけど大丈夫?と思ってる妊婦さんいますよね。妊娠前にコンサートのチケット取ったのに、妊娠中だから諦めるしかないと思っていませんか?

妊娠中にコンサートに行く時に知っておくべきことをご紹介していきます。

コンサートに行く前にこれだけは知っておこう!

コンサートには安定期(妊娠4ヶ月~7ヶ月)に行くようにしましょう。安定期にはつわりも落ち着く人も多いです。

しかし、安定期だからといっても油断は禁物です。コンサートに行く前には医師にきちんと相談してOKをもらってから行くようにしてください。

コンサートに行くために飛行機に乗っても大丈夫か心配な人は、医師に相談しましょう。妊婦が飛行機に乗ることは医師の間でも意見が分かれているので、私はできるだけ乗らない方がよいと思います。

妊娠中のコンサートには、体調が悪くなった時に備えて、誰かと一緒に行きましょう。あなたをほったらかしてコンサートに熱中してしまうような人ではなく、少し冷静でいてくれる付き添いがよいでしょう。

オールスタンディングのライブは、何時間も経ちっぱなしで押されたりもして危険です。席のあるチケットを購入しましょう。

妊娠中は免疫力が弱くなっていて風邪にも感染しやすい状態と言えます。微熱程度なら問題ありませんが、38℃以上の高熱が続くと胎児に影響を及ぼす可能性もあるので、予防のためにもマスクを着用していきましょう。

妊娠中はトイレに行く回数も増えるので、会場のトイレの位置をチェックしておきましょう。女子トイレは混むので、できるだけ人気がある曲の時にいくようにするとスムーズに利用できるかもしれません。

 

これだけはコンサート中にしてはダメ! 

妊婦の皆さんの中には大きな音が胎児に影響するのではないか心配な人がいますが、音はあまり胎児には聞こえていません。だからコンサートやカラオケなど大きな音がする場所でも心配する必要はないです。

妊婦にとってコンサートで特に気を付けないといけないことは、振動や衝突です。ジャンプをしたりして振動はお腹の赤ちゃんに直接衝撃が伝わってしまいます。

また同様の理由で転倒や衝突する運動は避けるべきです。激しい音楽を演奏しているアーティストのライブやスタンディングライブを避けた方が良い一番の理由はこれです。

 

コンサートが終わってから注意すべき3つのこと! 

1. 混雑は避ける!

コンサートが終わったら、会場から出る通路は混みあいます。押されて転倒したりすると危険なので、終わる少し前に会場を出るか、みんなが帰ってすいてから会場を出るようにした方がよいでしょう。

2.余裕のないスケジュールで動かない!

22時以降に終わるコンサートもあります。終電を気にして急いで転倒したりすると危険なので、余裕のある日程を組むようにしましょう。

3.いつもより免疫が落ちていることを理解して行動する!

感染予防のために、コンサートから帰ったら手洗いとうがいを必ずするようにしましょう。もし風邪をひいてしまったら、市販のお薬を勝手に飲まずに、産婦人科の医師に相談し治療してもらってください。

 

まとめ

妊娠中にコンサートに行くために知っておくべきことをまとめると次の4つです。

1:コンサートは安定期に行くのがよい。

2:付き添いと行くこと!

3:感染症予防のためのマスクを着用し手洗いとうがいをすること!

4:コンサートでは振動や衝突に注意すること!

ここで紹介したことは、あくまでも一般論で全ての妊婦さんに当てはまるわけではありません。妊娠中にコンサートに行くかどうかは全て自己責任です。

それを承知したうえで赤ちゃんを守ることを第一に考えて行動してください。少しでも危険だと思ったら会場に着いても帰る勇気をもってください。

しかし、妊娠中だからと言って過剰に心配をすることはないと思います。妊娠中のお母さんがコンサートに行ってリラックスして楽しむことは、胎児にとってもよいことですから。

【参考文献】




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