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事務を男が仕事にするのは間違っている?

事務という仕事は男が就きづらいイメージがあります。事務員さんと言えば、女性のイメージであり、給料的にも少々低めです。

事務を志望する男性は最近増えていることもあり、今回は事務という仕事を男の立場から考えてみました。営業事務や経理事務など、種類別の考察もしているので、参考にしてください。

 

事務仕事は男でも就けるのか

事務を希望する男性が最近増えています。新卒での就活では、営業は嫌だからという理由が目立ち、転職では人に関わるのに疲れたから、というような理由があるようです。

それ以外にも、真面目に事務を志望する男性もいますが、正直なところ非常に厳しいのです。まず、事務の仕事は一般、経理、総務に分けることができます。

その他営業事務などもありますが、大きく分けると4種類程度です。営業の仕事や個人的な用事で会社に行くこともあるかと思いますが、受け付けてくれるのは事務員さんですね。

しかもほとんどが女性だと思います。事務をしている男の人を見かけることはまず無いはずです。

理由としては、事務の仕事内容は男を対象にしたものではないということが挙げられます。特に一般事務については、男性は対象外と言ってもいいものです。

男女雇用機会均等法により、女性のみとは求人に書けないから記載されていないだけ、とも言えます。

 

一般事務は男には向いていない?

一般事務はなぜ男が対象外なのでしょうか?それについては一般事務の正社員の月給を見ると分かります。

一般事務の月給は、他の職種に比べて安く設定されています。20万を切ることもざらにあります。

それは、一般事務が女性を対象にしていることが理由です。ほとんどが若い女性であり、結婚やその他の理由で退職することが想定されているのです。

例えば、求人広告などで男性の事務員さん歓迎、とか男性が活躍しています、という文言も見られません。一般事務はそれほど男性にとっては難しい職種と言えるのです。

仕事内容も楽ではありません。来客や電話対応、お茶出しのような雑用もあります。

営業したくないという就活生や、営業や対人関係に疲れた転職者が希望する気持ちも分かりますが、おすすめできません。女性ばかりの部署に男一人、というのも辛いものです。

 

経理や総務、営業事務を男がするのはあり?

経理や総務については、男性が事務員として仕事をしていることもあります。ただし、その場合は将来的な管理職として見られていることを理解しておく必要があります。

新卒で経理や総務を志望する場合は将来性、転職の場合は経験や資格が重視されるのが一般的です。資格は、簿記1級や社労士を指しています。

では、営業事務はどうでしょうか。営業事務の仕事としては、見積書の作成や請求書の発行、郵送、伝票処理などの雑用が主です。

また、営業事務の業務以外に電話対応なども含まれるので、細かな業務が積み重なった仕事と言えます。かなり忙しい仕事であり、営業がしたくないという理由で志望すると失敗する可能性が高くなります。

一般事務よりは男性が働きやすいと言えますが、将来的な管理職として見られる以上、ハードルの高い仕事となるのは理解しておきましょう。

 

事務は男にとっては辛い仕事なのか?

事務という仕事は、他に比べて簡単で楽なものではありません。向き不向きがあるので、事務に向いた男性もいます。

ただ、男性は事務員の仕事のみというよりも、現場や営業のサポートも求められることがあります。どちらかというと男性は営業や現場に向いていると考えられているからです。

入社後に事務員からいつの間にか営業へ、ということもあり得ます。そういう可能性も十分に考慮する必要があるのです。

また、事務の仕事を会社から出ないで済むし、お客さんからのプレッシャーを受けないから楽だと考えるのは止めましょう。お客さんからのクレームが入ることもありますし、電話で長々と話されることもあります。

仕事がサポートに偏っているので、雑用も多く、営業よりも忙しい仕事ということも可能です。男性にできない仕事であるとは言えませんが、月給も合わせて考えると、辛い仕事と言えるかもしれませんね。

 

事務仕事を男がするなら覚悟しておくこと

昼間の会社を見ると、管理職の男性以外はほとんどが女性です。それほど事務は女性の仕事という固定概念が存在します。

言い換えれば事務は女性の世界、となります。女性特有のコミュニケーション、女性から見た男性、という自分には理解できない事柄もたくさんあるのです。

事務員として仕事をしていくなら、そういったことも念頭に置く必要があります。仕事の内容以上に、誰と働くのかがポイントなわけですね。

資格取得や管理職として成長するという気持ちを持って働くのが、男性が事務として仕事をする上で大切なことなのです。

 

まとめ

男性が事務をすることは、一般的にはまだまだ受け入れられていない状況です。採用側の会社も、事務は女性の仕事としていることがほとんどです。

一番気になるのはやはり月給ですが、今後も一般事務の月給が上がることは考えられません。他の職種と違い、お金の面で不利になることも理解しておきましょう。

正社員として事務員になることが難しい場合は、派遣も視野に入れることもおすすめです。とにかく、女性がライバルになるので、最初からかなり不利なことは間違いありません。

絶対に無理、というわけではありませんが、事務員を目指す男性は普通以上に就職活動を頑張らなければいけません。どんな仕事も楽なわけではありませんので、覚悟を持って事務を目指す必要があるのです。