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クワガタのダニ対策をしたい!効果的な方法をご紹介

Kuwagata

クワガタのダニ対策で悩んでいる人は、取り除き方やダニが生きていきにくい環境にすることが大切です。

このことで、寿命を延ばすことにもつながるでしょう。

ここでは、ダニ対策の方法を紹介します。

取り除く方法もすぐにでもできるので、ダニの悩みも手軽に解消できるでしょう。


クワガタのダニ対策をする前にダニのことをよく知っておこう

クワガタのダニ対策は、どんな種類のダニに対して行うのかと思っている人もいるでしょう。

このダニは、アレルギーがあれば口に入ることでアレルギー症状が出る可能性はありますが、基本的には人には害のないダニとされています。

昆虫では、多くのダニが発生して気門をふさいでしまえば、呼吸がしにくい状態にもなってしまいます。

ダニの種類は約2万種類もいて、寄生するダニの種類を特定するのは難しいです。


すでにクワガタに寄生しているダニ対策

クワガタの裏側を見れば、ダニを見つけることができます。

このダニを取り除くのに活用されているのが、エタノールや歯ブラシです。

エタノールは、スプレーするだけなので手軽に取り除けます。ただ、かける量には注意が必要で、量が多すぎると弱らせる原因にもなってしまいます。

ダニは、よく見れば目視でも確認できることから、古い歯ブラシなどを使ってブラッシングするのも良いです。水の量を調節して、水をかけながらブラッシングするのも良いでしょう。



クワガタにダニが寄生しないための対策法

ついているダニを除去したとしても、飼育している環境の中に多くいるのではすぐに寄生してしまいます。

対策をする方法には、

  • 市販のダニ取りマット、退散スプレーや除去シートを使う
  • 針葉樹マットを使う
  • 木酢液を吹きかけるなどがあります。

市販されているダニ取りマットの中には、ヒノキなどの針葉樹を粉砕して作ったマットに、企業が独自開発したエキスを配合されたものもあります。

このようなマットでは、駆除ができるだけでなく、ヒノキの香りもするので、マット特有の匂いも気にならなくなって飼育もしやすくなります。

木酢液をケースやマットに吹きかけるのも良く、木酢液の特有の匂いを嫌うので効果的な対策をすることができます。

ただ、木酢液の匂いはクワガタも嫌うため、住みにくい環境となってしまう可能性もあります。

針葉樹マットで幼虫にも対策をしたいときには、マットに混ぜるのではなく、マットの上に敷きます。


クワガタのダニ対策商品は本当に効果があるの?

市販されている対策商品は、本当に効果があるのかと疑問を感じる人もいるかもしれません。

ダニにとって住みやすい環境であれば多く繁殖することになり、住みにくい環境であれば繁殖することもなくいなくなってしまいます。

市販の対策商品は、ダニが生息しにくい環境にしてくれるものです。

そのため、市販の商品によっては、数日で効果を実感し始め、一週間ではほとんどいなくなるようです。

ブラッシングをしようとしても、動くためやりにくいかもしれませんが、対策マットの中に埋めてやることで、ついているダニも減らすことが可能です。


クワガタのダニ対策はそれほど神経質になる必要はない

ダニは、寄生しているもの以外にも数多くの種類が生息していますし、自然界ではこの虫がつくのが当たり前のことでしょう。

繁殖しすぎれば呼吸困難となって死んでしまう可能性もありますが、多少のダニならそれほど気にする必要もありません。

ダニが生息しにくい環境は、クワガタにも住みにくい環境になってしまう可能性もあります。

この厄介な虫に対して神経質になり、住みにくい環境になってしまっては意味がありません。

適度な対策を行って良い環境で飼育することが大切です。


まとめ

クワガタやカブトムシを飼育しているとコバエ等の虫対策に頭を悩ませますが、ダニ対策も重要です。

多く寄生すると、気門をふさいで呼吸がしにくい状況になって、最悪の場合には死んでしまうこともあります。

繁殖しないように対策マットを使う、直接取り除くなどの対策が必要です。

ただ、必要以上に対策をすることで、生息しにくい環境となるので注意をしましょう。

生息しやすい場所を作ってあげることで、長生きをしてくれて、長くクワガタを楽しむことができるでしょう。



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