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すねがつる症状の処置方法を知って冷静に対応しよう

cramping shins

すねがつると慌ててしまいますが、事前に処置方法を知ることが大切です。

処置方法を知ることで、落ち着いて対応できるようになります。

ここでは、対応方法、お勧めの予防方法などについて紹介していますので、悩みや疑問もすぐに解消できるでしょう。

 


すねがつる時にして良い事としてはいけないことを知ろう

ふくらはぎやすねがつる原因は、はっきりと解明されてないと言われていますが、加齢や運動不足、過度な運動、冷えや水分不足、ミネラルやビタミンの不足が関係していると言われています。

症状が現れた時には、慌てずゆっくりと筋肉を伸ばすことが大切です。この時は、自律神経が乱れていることもあるので、腹式呼吸をして水分補給をすると良いでしょう。

症状が現れた時にしてはいけないことが、急に動かさないことです。突発的に起こり、強い痛みを感じる症状ですが、むやみに揉んだり動かしたりすることは避けます。

揉んだり動かしたりすることでさらに悪化する原因となってしまい、最悪、肉離れを起こす可能性もあります。

頻繁に症状が起こる人は、お風呂にゆったりと浸かりながら起こりやすい場所を優しく揉んだりストレッチしたりすると良いでしょう。

就寝中に起こりやすい人は、就寝前にストレッチをしてしっかりと水分補給をすることで、頻度を減らすことに繋がります。

就寝前の水分補給では、コップ一杯の常温のスポーツドリンクを飲むことをお勧めします。スポーツドリンクは、水分補給には最適で、冷えていないモノを飲むことで、体の冷えも避けられます。

 


すねがつる人には漢方薬がお勧め

足がつる原因では、筋肉の疲労が多く、過度な運動などによって筋肉が痙攣しやすい人にお勧めなのが漢方薬です。

「芍薬甘草湯」には、筋肉のけいれんを抑制する効果が期待できます。症状が現れた時の治療のため、予防のために漢方薬を活用してみましょう。

この漢方薬は、10分程度で効果が現れるとされているので、即効性も期待でき、症状が現れた時の筋肉痛などの緩和、治す効果も期待できます。

 


すねがつる人にお勧めの食べ物をご紹介

この症状を予防するためには、筋肉疲労に効果的なタウリンやビタミンB1、カリウムが含まれている食材が良いとされています。

具体的な食材としては、

  • 鶏肉や牛肉
  • 赤身肉
  • 大豆食品
  • お酢
  • クコの実
  • なつめ

などがあります。

 


頻繁にふくらはぎやすねがつる場合には病気の可能性もある

運動しすぎてふくらはぎが痛い、足がつるというのは誰でもよくあることですが、生活に支障をきたすほど頻繁に足がつる場合には、病気の可能性もあります。

この症状は、血管系疾患、内分泌系疾患、神経筋疾患、代謝異常、骨関節疾患などでも現れます。

また、高血圧症、喘息、ホルモン剤などの薬の副作用によっても起こりやすくなります。

過度な運動をしているわけでもないのに、頻繁に症状が起こる場合には、一度医師に相談してみましょう。

 


ツボですねがつる症状を減らそう

足の疲労を軽減させる、ストレッチをする、水分補給をするなどの予防方法がありますが、ツボで予防する方法もあります。

すねがつる症状に効果的なツボが「足三里」です。

このツボは、ひざのお皿の下、じん帯の外側にある「犢鼻(とくび)」から指4本分のところにあります。

このツボは、足のトラブルの他に、腹痛や下痢、嘔吐などの症状にも効果的です。

このツボを親指で丁寧に押すことで、症状の軽減につながるでしょう。

 


まとめ

症状が起きると慌ててしまいますが、急に動かすのは良くないので、慌てずゆっくりとした対応が大切です。

よくつる人も、過度な運動を控えたり、漢方薬を飲む、効果的な食材を積極的に摂取する、ツボを押す予防方法があります。

ただ、生活に支障が出るほどの頻度で起こる場合には、病気の可能性もあるので、一度医師に相談することが大切です。

事前に対応方法を知ることで、症状が起きても落ち着いて対応ができるようになるでしょう。



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