旅行では南京虫対策が気になりますが、そんな人はこの虫の特性を知る必要があるでしょう。

この虫のことをよく知ることで効果的な対策ができます。

ここでは、南京虫がどのような虫なのか、対策法や注意点などについて解説します。

ちょっとした工夫で対策ができるので、この虫の悩みもすぐに解消できるでしょう。

 

旅行時に対策が必要な南京虫とは

旅行に出かける時には、南京虫予防や対策が重要です。南京虫と聞いても、どんな虫なのかよくわからない人もいるでしょう。

南京虫はトコジラミ科の昆虫で、体長は成虫になると5～7mmあります。そのため肉眼でも確認できます。

夜行性で、人の血を吸うことからとても厄介な存在です。血を吸われると蚊やノミのように、虫刺されと同じ痒みを生じます。

 

旅行先でできる南京虫対策とは

旅行先で部屋に入ったら、まずベッドの周りや壁を確認してみましょう。小さな黒いシミがあるとこの虫の糞の可能性が高いです。もし糞が見つかれば生息している可能性は高いと考えるべきでしょう。

ベッドの足が鉄製であれば登ることはできませんが、木製であればベッド付近にも生息している可能性が高いです。

生息している可能性が高いのであれば、壁からベッドを離す、二段ベッドであれば上段を選ぶ、就寝時は露出を避ける、掃除をするなどの工夫が必要です。

ホテルや旅館の寝具が気になる人は、寝袋を持参するのもいいかもしれません。気になって眠れないようであれば部屋を変えてもらうのも良いでしょう。

 

旅行の時の南京虫対策ではアイテムを購入しよう

連休中の旅行では簡単には部屋を変えてもらえないケースもあります。そんな時には防虫剤を使う方法もあります。

殺虫剤で駆除するのは薬の影響が気になってしまいますが、防虫剤の中には虫除け効果のあるクスノキから抽出された成分で作られたものもあります。

このような天然成分で作られた商品なら安心して寝具や衣類などにも使えます。

携帯に便利なコンパクトサイズの商品もあるので、南京虫が気になっている人はこのような商品を購入しておくと良いでしょう。

 

南京虫対策は冬の旅行でも必要なの？

南京虫の活動時期は6月～9月なので、冬であれば問題ないと考えている人もいるでしょう。

しかしこの虫は暖房がある場所であれば冬でも活動します。そのため冬でも対策をすることが大切です。

 

南京虫対策は旅行先だけでなく帰ってからも注意しよう

この虫の対策は旅行先のホテルや旅館だけでなく、家に帰ってからも対策をする必要があります。

旅行先でこの虫が荷物に入り込んでお持ち帰りをしてしまうケースもあります。

そのため旅行先ではまずバスルームに荷物を置く、床に荷物を置かないなどの工夫が必要です。

また自宅に帰ったら荷物を洗濯してしっかりと乾燥機で乾燥させましょう。

 

まとめ

旅行先では南京虫の対策がとても重要です。この虫の被害を受けないためにも、ベッドの周りなどをチェックする、チェックが終わるまでは荷物をバスルームなどしましょう。

効果的な防虫剤を使うことで手軽に対策をすることも可能です。

しっかりとした対策をすることで楽しい旅行を楽しむことができるでしょう。