お風呂に毎日入ると、ガス代が高くなってしまうということでお困りの方。ガス代を上手に節約する方法があれば、是非試してみたいところですよね。
そこで、お風呂のガス代を節約する方法や、プロパンと都市ガスの違いなどについてまとめてみました。
お風呂とシャワーのガス代の比較
プロパンガスの場合、200Lのお湯を使う浴槽で入浴する際のガス代は、一人暮らしの場合で、一般的に132円程かかると言われています。
シャワーの場合、一人当たり32円程が一般的なので、比較するとシャワーの方がコストが安いことがわかります。
家族が多い場合、入浴の際に1人当たり20Lお湯をつぎ足すことを想定すると、シャワーと合わせて1人34円ずつガス代が加算されます。
都市ガスの場合、同じ環境で入浴すると、一人当たり84円程。シャワーの場合、22円程と、プロパンに比べて大幅にガス代が削減されます。家族が多い場合、1人当たり22円のガス代が加算されます。
どちらにしても、家計のためにもガス代は節約するに越したことはありません。そこでガス代を上手に節約する方法を大公開致します。
お風呂の頻度を減らさずにガス代を抑える方法とは?
お風呂にお湯を入れる際に、溜まったらすぐに入ることが出来ない場合がありますよね。すると、入る時にはお湯がぬるくなり、追い焚きすることになります。
追い焚きは便利ですがガス代がかかるので、使わない方が節約になります。
すぐに入らない場合には、お風呂のフタを使うとお湯がぬるくなるのを防ぐことに繋がります。
追い炊きをする際は、風呂釜の中にある冷えたお湯がお風呂の温度を下げてしまうので、ふろッキーを使って冷えたお湯が出ないようにすることをおすすめします。
さらに、シャワーを浴びる時間を1日5分短くするだけで、年間約4000円もの水道代を節約することが出来ます。そのため、防水のタイマーなどを浴室にセットし、シャワーの時間を短くするよう心がけましょう。
このような上手な節約術で、ガス代と水道代を同時に削減すると、光熱費を大幅に抑えられるので、是非試してみてはいかがでしょうか。
プロパン、都市ガス、それぞれのガス代
プロパンガスと都市ガスの具体的なガス代の違いが気になるという方のために、シャワーを30分使用した際のガス代の比較をご紹介します。
プロパンガス=71円、都市ガス=41円になります。やはりプロパンガスと都市ガスでは、使用料金に大きな違いがあります。
アパートやマンションなどは、プロパンガスの場合が多いので、やはり上手に節約をすることが重要になります。
まとめ
毎日湯船に浸かりたいけど、ガス代が気になるという方。ガス代を節約する方法は様々あるので、光熱費削減のためにも是非試してみることをおすすめします。
プロパンガス、都市ガス、それぞれの料金を知ることで、無理なく上手にガス代を節約することに繋がります。
お風呂は毎日入るものなので、日々の積み重ねで年間のガス代を抑え、光熱費の削減を成功させるよう、日頃から心がけることが大事なのではないでしょうか。
【参考文献】