山手線の内・外回りの違いがよくわからない人もいるでしょうが、簡単な覚え方があります。
自分に合った覚え方をすることで、山手線を便利に活用することができるようになります。
ここでは、内・外回りの違い、覚え方などについて紹介しますので、悩みもすぐに解消できるでしょう。
山手線の内・外回りってどういう意味なの?
山手線(路線記号:JY)は、東日本旅客鉄道(jr東日本)が運営する路線で、山手線の内・外回りってどういう意味なのかと気になる人もいるでしょう。
一般的な電車では上り下りという表現をしますが、山手線では「○○方面(外回り)」 、「○○方面(内回り)」 という表現をします。
なぜ上り下りではないのかと思う人もいるかもしれませんが、山手線は環状線なのでこのような表現をしているようです。
環状線なので、どちらに乗ったとしても目的の駅には到着することになり、1周するのに約1時間かかります。
山手線の内・外回りは時計で覚える
内・外回りがよく分からない時は、時計で考えてみると良いでしょう。
時計と同じように走るのが外回り、逆回りが内回りなので、路線図を見れば到着時刻が早い方を選ぶことができます。
路線図で判断するときには、この走る方向を覚えておくと良いでしょう。
山手線の内・外回りがよくわからない人は基準駅を中心に覚える
路線図を見て判断するのが面倒な人は、普段利用する駅を起点として、次の駅や主要駅を覚えておくと迷わず利用することができます。
大塚から良く乗る人なら、外回りでは巣鴨、駒込、田端の順、内回りでは池袋、目白、高田馬場の順で覚えておきます。
品川から乗る場合、外回りでは池袋・東京・品川の順で、内回りでは東京・池袋・品川の順となり、主要駅だけで把握するだけでも分かりやすくなるでしょう。
山手線は内・外回りとでアナウンスが違う?
利用するのが初めての時には駅名を覚えるのも大変かもしれません。
そんな人は、ホームのアナウンスの声が、男性か女性かで判断しましょう。女性の声なら内回り、男性の声なら外回りと、山手線では男性の声か女性の声かで判断できます。
男性の声なのか、それとも女性の声なのかを聞き分けるだけで、どちらの電車がきたのかすぐに分かるので、慣れていない人でも判断しやすいでしょう。
山手線は外回りの方が距離は長いの
外回り、内回りと言われると、やはり外回りの距離が長く時間がかかるのかと思う人もいるでしょう。
実際の距離は、外回りの方が長いようですが、その差は列車1両程度と言われ、ほとんど差はありません。
そのため、どちらに乗ったとしても時間に差はないと考えて良いでしょう。
まとめ
内・外回りの違いは走る方向の違いです。
どちらに乗るかは、時計で考えたり、よく利用する駅を起点にしたりして覚えると良いでしょう。
ホームでは、アナウンスの声が男性の声なのか、それとも女性の声なのかで、どちらの電車なのかを判断することもできます。
外回りは距離が長く時間がかかると思ってしまいますが、距離に大きな差はないため時間の差もありません。
上手くどちらに乗ったらいいか判断できれば、山手線を便利に利用することができるようになるでしょう。