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子育て

プールでゴーグルなし?禁止理由と必要性について

Swimming

プールでゴーグルを禁止にしている学校に疑問を感じる親御さん多いのではないでしょうか?実は学校がプールでゴーグルを禁止しているには理由があります。

なぜ学校でゴーグルが禁止されているかなど、理由や反対に、ゴーグル着用の必要性を知ることで親としても適切な対応をすることができるでしょう。

今回の記事はプールでゴーグルを学校が禁止する理由、そしてプールでゴーグルをつける必要性について紹介します。

プールの授業でゴーグルなしとしている理由とは?

プールの授業でゴーグル禁止としている理由とはズバリ!「安全面を優先!」だからです。

プール水泳の時にゴーグルは重要な目を守る道具となるのですが、水泳の授業ではゴーグルを使うことを安全面を優先し禁止している学校は多く存在します。

ゴーグルはお子様の水泳時の目の保護のための道具なのに、どうしてゴーグル着用を禁止するのかと気になっている親御さんもいるでしょう。

ゴーグルは、昔はガラス製のものも多く、割れてしまうと怪我をする危険性があったため学校が使用禁止としたのが発端だとされています。

今はプラスチック製なので割れる心配はないのですが、もう一つの禁止理由としては指導要綱に水中で目を開けることができるように訓練することが明記されているのが理由の一つです。

この指導要綱によって、水泳時のゴーグルしようの普及が遅れていると考えられます。

プールでゴーグルなしは目に大丈夫なの?

ゴーグルをつけずに泳ぐと、目に悪影響はないのかと心配な親御さんもいるでしょう。

ネットでも、「ゴーグルなしで目を開けて泳いでいたら目が悪くなりますか?」というような質問がされています。

この質問に対して、「目には良くない」、「影響はあるかもしれないが、そんなこと言っていたら水球競技なんてできない」といったような回答がされています。

プールの中には消毒のために塩素が使われていますが、この塩素が含まれている水は角膜障害の原因になるとも考えられています。

プールサイドには洗顔器が設置されていますが、この洗顔器で目を洗うと塩素が目の表面を傷つけてウイルスに感染しやすくなるとも言われています。

アレルギー体質の子は、水泳をすると目にかゆみなどを発症することもあり、このような体質の子にはゴーグルを使うことは有効です。

またネットでは「ゴーグルを使わないとぼやけて見えてしまう」というような質問をしている人もいます。

これは光の屈折が関係していて、目の良い人でも起こるので安全性を高めることにもなります。

訓練のためという目的はありますが、子供の目を守るため、安全性のためという見解からは、できることであれば水泳時のゴーグルは積極的に活用したいものです。

プールでのゴーグルの使用をなしの学校で使う方法

お子様の目の保護のためゴーグルを使用させたいと思ってはいても、学校で禁止しているのでは仕方がないと思ってしまうかもしれません。

しかし、実は学校によっては申請書を提出すると使うことを許されるケースもあります。

申請書には、「眼病予防のため」、「アレルギー体質のため」などの理由を記入するだけでよいでしょう。

申請書は手軽に作成できるので、子供さんの目を守ることを優先したい場合、禁止しているような学校には申請書の提出を考えてみましょう。

プールでのゴーグルなしは学校に問題があるの?

今日、ゴーグルは目を守るため、安全性を確保するためにも必須アイテムとなるため、使うことを禁止する学校は問題があると感じてしまいます。

しかし、学校の指導要綱にもある水中で目を開ける訓練も実はとても重要です。

ゴーグルを使えば問題なく泳げる子でも、何かの拍子にゴーグルがずれてしまって中に水が入ると泳げなくなったり、怖いと感じてパニックになったりしてしまう子もいるでしょう。

水中は陸上とは違うトラブルも起きやすく、そんなトラブルの時でも冷静に対応するためには、小学生のうちに水中で目を開けることができるようになることはとても重要です。

水の中でも目が開けられるのであれば常に使っても問題はないでしょうが、そうでない場合には、目を開ける訓練をすることも大切です。

水泳の練習ではプールでゴーグルなしは危険?

水泳競技の練習をする時は、長時間プールで泳ぐことになります。

このようなケースでは、ゴーグルで目を守らないと目に大きな負担をかけることにもなってしまいます。

また、目に違和感があることで、練習に集中できないことにもなってしまうでしょう。

そのため、スイミングスクールや部活などで水泳の練習をする時には、ゴーグルは必ず使うことをおすすめします。

まとめ

学校によっては水泳の授業中にゴーグルを禁止としているところもありますが、これは指導要綱に水中で目を開けられるようにすることが明記されているためです。

ただ、塩素によって目を痛める原因にもなることから、目を開けるための訓練以外の時には使う方が良いでしょう。


 

 

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