おみくじを写真にとるのは問題あるのかと気になりますか? 答えからいうと基本的には問題はないでしょう。
今回の記事ではなぜ写真に撮っても問題ないのか、おみくじの取り扱い方法、そして願い事を叶える方法など、おみくじについての情報をまとめてご紹介します。
おみくじとは日本古来の占いの一つです。占いとは何かのしるしを手がかりにして神意を問うことや自分の未来判断のアドバイスに使うことです。
占いに全てを任すことはできませんが、占いによって違うアングルから物事が見ることができ、ご自分の人生判断のヒントにすることもできるでしょう。
おみくじはわざわざ神社に出向かわないといけないので少々面倒くさいのが難点ですが何かの行事の際にはためしてみるのも良いかもしれませんね。
おみくじを写真にとるのは問題ない?!
おみくじをひいた時に、写真にとることで運が逃げてしまうのでは?縁起が悪いのでは?と、心配する人もいるのではないでしょうか。
ネットでも結果をネタにしたいと、写真で残したいけど、やっていいかどうかがよく分からないと質問している人もいます。
結論から言うと、縁起を気にしなければ、写真で撮っても良いですし、snsで公開する、人に見せる、人に話しても問題はないでしょう。
しかし、神社への電話インタビューの結果、神社によっては自分だけが読む方が良いとしているところもありました。
その理由は、大吉のような吉運が出ればその運を離さない(話さない)、凶運なら放す(話す)という語呂が関係しています。
吉運を離さないように、自分だけが読んで誰にも話さないようにする。凶運なら、人に話して、その運を放すのが良いとされているためです。
縁起を気にする人は、良い結果なら誰にも話さず、悪い結果ならどんどんと人に話す方がいいかもしれません。
これらの理由からも、吉凶に関係なく、写真に撮るだけなら問題ないと考えられます。
写真にとる場合はおみくじは持ち帰るべき?それとも木に結ぶの?
写真に撮った後は、持ち帰る方がいいのか、それとも神社の木などに結ぶ方がいいのかと気になります。
神社の木に結ぶのは、神社にある木には神様が宿るとされているからです。結ぶという行為をすることで、神様と縁を結ぶという意味があります。
ただ、神社によっては木に結ぶことを禁止し、専用の結ぶ場所を作っているところもあります。
木に結ぶことができないのであれば、本来の意味はないでしょう。
そのため木に結べるような神社であれば木に結び、木に結べないのであれば持ち帰る方が良いでしょう。
持ち帰ることによって、折に触れおみくじを読み返す事で吉運なら辛い時の励みにもなりますし、凶運の結果でも読み返すことで悪いことに注意することができるでしょう。
写真にとるのは問題ないおみくじでも扱いには注意!
おみくじは写真に撮ることは問題ありませんが、その後の取り扱いには注意をする必要があるでしょう。
おみくじは神様から頂いたものなので、持ち歩くのが良いとされています。しかし他の開運グッズと一緒に入れると運気を下げてしまう原因になるようです。
またもう必要ないと思っても、ゴミ箱に捨てるのではなく、専用の場所で結ぶ、焚き上げをしてもらう、塩で清めてからビニール袋に入れてゴミに出すなどの方法で処分します。
おみくじは神様からの言葉でもあるので、丁寧に取り扱うことが大切です。
おみくじを写真にとることのメリット
写真に撮ることの大きなメリットが、何度も手軽に読み返せることです。
持ち帰る人も多いですが、いつの間にか扱いも雑になってしまうこともあります。
携帯やスマホなどで写真に撮って持ち歩けば、扱いが乱雑になってしまう心配もなくなるでしょう。
写真に撮った後はこんな方法で願い事を叶えよう
写真に撮った後のおみくじを、ある方法で結ぶと願い事が叶うと言われています。
その方法とは、『左手だけでおみくじを結ぶ』ということです。左手が利き手なら右手でだけで結びます。
これはあくまでも迷信の一つですが、恋愛や仕事、受験などで願い事がある時には、利き手ではない方で結ぶことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
彼氏や彼女、友達や家族と一緒にチャレンジすると楽しそうです。
結ぶことができれば達成感も得られて、願い事に対しての意欲も大きく高まることでしょう。
まとめ
おみくじの内容を写真に撮っても問題ないのかと気になる人も多いのですが、写真にとっても問題はありません。
悪い結果なら、人に言うなどして悪い運を放す方が良いとされています。
ただ、写真を撮った後の取り扱いにはくれぐれも注意が必要です。適切な取り扱いをすることで運気を高めることにもつながるでしょう。
おみくじとは日本古来の占いの一つで占いに全てを任すことはできませんが、占いによって第三者的に人生をを見つめ直し大きな決め事の際、決断のヒントにすることもできることでしょう。
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