地中海の魚と日本で獲れる魚に味などの違いはあるのでしょうか?
答えはズバリ!地中海の魚と日本の魚には味に違いがあります!
地中海に旅行した時に旅行先で味わった料理を日本で楽しみたいと思って日本で作ってみても、何か違うと感じている人も多いのではないでしょうか?
その原因は、使っている魚の違いかもしれません。
今回の記事では、なぜ地中海の魚と日本の魚は味が違うのか?また地中海料理を自宅で料理して楽しむためのコツを紹介します。
コツといっても、ある食材を使うだけなので、手軽に地中海料理の雰囲気が楽しめるようになるでしょう。
地中海の魚を使った料理は日本料理と違いがあるの?
地中海の美味しい料理として有名なのが、地中海で獲れた魚介類を使った料理で、この美味しさは地中海に面した地域だからこそ楽しめる美味しさです。
日本は海に面していることもあり、多くの魚が獲れることから、日本で獲れた魚を使って地中海料理を作っても同じものが作れるのではと思ってしまいます。
ネットで地中海料理のレシピを検索して、日本の魚を使って作っている人も多いことでしょう。
日本では白身魚のカルパッチョなどが人気ですが、地元では生で食べることは少なくて、オーブンで焼いたり、トマトソースで煮込んだりした料理が一般的です。
調理法の違いも日本の料理との違いの一つとして挙げられますが、魚の種類や味にも違いがあります。
日本では暖流、寒流が流れていますが、地中海で流れているのは暖流だけです。
日本近海と地中海とでは海の環境も異なることから、水揚げされる魚の味にも違いが出ているようです。
地中海に行った時には魚釣りを楽しんでみよう
地中海に行った時には日光浴や海水浴をするのが楽しみ方の一つですが、魚釣りをするのも良いでしょう。
防波堤などに出かけて魚釣りをすると、日本でも見たことがあるような魚が釣れることもあれば、日本では見ることのないような鮮やかな色の魚が釣れることもあります。
地中海の美しい景色を眺めながら釣りをすることで、良い時間を過ごすことができるでしょう。
地中海で獲れた魚を使って料理を作りたい
日本で獲れた魚と地中海で獲れた魚とでは、海の環境が違うことから種類も味も違います。
地中海料理を作るなら、地中海で獲れた魚介類を使うのが一番良いのですが、日本で手に入れるのは難しいでしょう。
しかし地中海沿岸の国々では、イワシを使ったアンチョビの産地が多いです。
地中海の地域で作られたものを使うことで、本格的な地中海料理に近いものを作ることもできるようになるでしょう。
アンチョビはイワシを塩漬けして熟成したもので、イタリアのチェターラはアマルフィ海岸に位置し、アンチョビが特産品です。
このような地域で作られている特産品を使って美味しい地中海料理を作ってみてはいかがでしょうか。
地中海の魚を使ったアンチョビと似たものにオイルサーディンがある
地中海で獲れるイワシを使ったものには、オイルサーディンもあります。
これは、茹でたイワシをオリーブオイルにつけたものです。
アンチョビは原形をとどめていないものが多く調味料として使うことが多いのですが、オイルサーディンなら料理の素地としても活用できます。
同じ地中海の魚を使ったものでも、使い分けをすることで色々な料理に活用することができます。
地中海の魚を使ったアンチョビを使って美味しい料理を作ってみよう
地中海の魚を使った特産品などを使うことで、地中海料理の雰囲気を楽しめます。
お手軽料理の一つであるパスタにアンチョビを入れてもいいですし、地中海でもよく使われているトマトをふんだんに使ったアクアパッツアも良いでしょう。
アクアパッツアなら、トマトだけでなく白身魚、あさりやムール貝など、多くの魚介類を入れることができて、そこにアンチョビやオイルサーディンを利用することで地中海の雰囲気を楽しめるでしょう。
まとめ
美味しい地中海料理を楽しむなら、現地に行って食べるのが最も良い方法です。
しかし、海外に行くにはまとまった時間も必要ですしお金もかかります。
そんな地中海料理の雰囲気を楽しめる方法が、地中海で獲れたイワシを使ったアンチョビなどを利用して料理を作ることです。
特別な日なら、地中海地方で育ったブドウを使ったプレミアムワインを用意することで、より本格的な地中海料理に近い雰囲気が楽しめて、良い時間が過ごせるでしょう。