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足のサイズの平均値、自分は平均以上、以下?

Foot

何事にも平均値があるように、足のサイズにもおおまかな平均値が存在しています。一度は自分の足が他の人より大きいのか、小さいのかを気にしたことのある人も多いのではないでしょうか。

平均値を知っておけば、自分の足が平均と比べてどうなのか話題にも出せますし、他の人のサイズが一般的にはどの程度なのかを推し量る事もできます。話のネタとしても意外と出番は多いです。

そこで今回は、性別や年齢ごとの足のサイズの平均値を紹介します。自分の足が他と比べてどうなのか知りたい、足が大きいとどんないいことがあるのか?そんな疑問を持っている人はぜひ目を通してください。


男性の足のサイズの平均値

現在の統計調査によると、男性の足の大きさの平均値は25.5cmという調査結果が出ています。勿論足は年齢とともに成長するので、小学生と成人では平均値は異なってきます。

身長と同様、足の大きさは高校生頃でほぼ完成し、それ以降大きくなる事は滅多にありません。これ以降に購入する靴はサイズを共有できるので、長く履き続ける事ができます。

因みに男性の靴はこの平均値をカバーできる26~27センチの靴が最も多く市場に出回っています。靴を選ぶ際は気持ち大きめの物を選ぶと長く履き続ける事ができるでしょう。


女性の足のサイズの平均値

女性の足のサイズの平均値は、統計によると23.5センチです。因みにこの平均値、数値上は大きな変化はありませんが、男女ともに僅かながら年々数値が大きくなっているようです。

女性はハイヒールなどのサイズがきっちりした靴を履く機会も多いため、男性よりはサイズに融通が利かない場面も多いです。自分の足のサイズは正確に知っておいた方がいいでしょう。

自分で測るとよく分からないという人は、お店に行けば当然無料で測ってもらえるので一考してみてください。中には足がとても小さい女性もいるので、そういった人は購入前に足のサイズの確認が必須です。


赤ちゃんの足のサイズの平均値は?

男女ともに成人後はそうそう足のサイズが変わる事はありませんが、赤ちゃんの頃は短時間で足のサイズが変化します。平均値とともに、何歳でどの程度成長するのか知っておいた方がいいでしょう。

平均値として、赤ちゃんの年齢と想定される靴のサイズは以下の通りです。

・生後3か月まで  8~11センチ
・生後6カ月まで  9~12センチ
・一歳半まで    11~13センチ
・2歳まで     12~14センチ
・3歳まで     13~15センチ

この一覧からもわかるように、赤ちゃんは男女問わず短期間で大きく足のサイズが成長します。こまめにサイズを測り、小さい靴を履かせないよう気を付けましょう。


足のサイズが平均より大きいメリット

ちなみに平均より足のサイズが大きいと靴選び等が面倒なイメージがありますが、勿論良い面もいくつかあります。主に以下の点でメリットがあるのです。

安定感がある

足が大きければその分地面に触れる面積も多くなるため、安定して体を支える事ができます。足が小さい人よりもバランスのいい姿勢が取りやすく、正しいフォームも維持されやすいと考えられます。

自分の靴が一目でわかる

親族の集まりなどで沢山靴が集まる場面でも、自分の靴が大きければ苦労せずに見つける事ができます。大きな靴は良くも悪くも目立つので、靴を探す心配がないのはある意味メリットと言えます。

話題にできる

足が他の人より大きければ、それだけでも1つの話のネタになります。そこから話を広げるネタをいくつか用意しておけば、飲み会や初対面の人と話す際の定番ネタとして使える事でしょう。

どれも決して大きなメリットではありませんが、細かい部分で役立つ内容といえます。


足のサイズと身長の平均値は関係ある?

足のサイズが大きいと身長が高くてモテる、と考えた事のある人もいるかと思います。しかし結論から言うと、足が大きさが平均以上だからといって身長まで高くなるとは限らないのです。

例えば成人女性の平均身長は、157.9センチです。先ほどの平均値と照らし合わせると平均より身長が高い人は足も大きいと思われがちですが、実際には170センチ越えでも足のサイズが23センチ程度の人も多いです。

逆に男性の平均以下の身長である165センチで、平均体重以下の体形ながら、足のサイズが28センチを超える人もいます。確かに身長が大きい方が足も大きくなりやすいのは事実ですが、ここは非常に個人差が大きいです。

足が小さいから身長も伸びずにモテない、と言った事はありませんので安心して下さい。逆に足が大きくても将来高身長になるとも限りませんので、浮かれすぎには注意です。


まとめ

統計によると、男性の足のサイズの平均値は25.5センチ、女性の平均値は23.5センチです。市場に出回る靴のサイズも、この平均値プラス1センチ程度のものが必然的に多くなります。

生後間もない赤ちゃんの足のサイズの平均値は、短期間で大きく変動します。生後半年から3歳までの間で4~5センチも成長するので、先を見据えた靴のサイズを選びましょう。

足のサイズが大きければ、歩くとき安定感があったり靴が見つけやすかったりと細かい部分でメリットがあります。ただし身長に関しては、必ずしも足のサイズと比例するわけではないようです。

自身の足のサイズが他の比べてどの程度か知っていると、細かい場面で役立つことがあります。必須知識とは言いませんが、自身の体の事ですし余裕があれば把握しておくといいでしょう。



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