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医療費控除のための領収書のまとめ方や提出方法

医療費控除の申告は面倒と感じますが、領収書のまとめ方を知ることで円滑に済ませられます。

ここでは、領収書のまとめ方、提出方法や手軽な記入方法について解説します。

すぐに読める内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

 

医療費控除を受けるための領収書のまとめ方

医療費控除の申告を考えている人は、領収書やレシートを上手くまとめて保管することが大切です。

まとめ方としては、家族ごと、病院や薬局ごとにまとめます。

数が少ないのであればクリップでまとめるのもいいですし、数が多いのならそれぞれに名前を書いた封筒に入れて保管するのも良いでしょう。このことで、確定申告の記載や作成が円滑に済ませられます。

 

医療費控除のための領収書のまとめ方を知ったら提出方法も確認しておこう

以前の申告では領収書の提出が必要でしたが、平成29年度分から提出は原則不要になり、代わりに明細書を提出します。

領収書を提出する必要がある時にの添付方法は、封筒などにまとめて提出するだけで良いでしょう。

この明細書には、医療を受けた人の名前、病院や薬局などの名称の項目があるので、上記で紹介したまとめ方をすることで作成も円滑に済ませることができます。

上手くまとめて明細書を作成したら提出をします。提出方法は、税務署に持って行く方法以外にも、郵送やe-Taxを利用する方法もあります。

体が不自由な人、仕事で忙しくて税務署に行けない人でも、色々と提出方法があるので、自分に合った方法で提出を済ませましょう。

 

医療費控除のための領収書のまとめ方以外にも明細書の書き方も知ろう

明細書の作成では、国税庁のサイトを利用すると便利です。確定申告作成コーナーで「医療費集計フォーム」をダウンロード可能です。

このフォームに必要事項を入力してから、確定申告書等作成コーナーで入力を済ませたフォームを読み込むことで、申告用紙の医療費控除の欄に自動的に入力されて簡単に作成できます。

 

医療費控除を申告した後の領収書のまとめ方

領収書は原則として提出は不要となったため、申告後は捨ててしまってもいいのではと思う人もいるでしょう。

しかし申告後に税提出を求められることもあるのでしっかりと保管をしておきましょう。この保管期間は5年間です。

そのため、申告後は申告の年ごとにまとめて封筒などに入れて保管するのが良いでしょう。

 

医療費控除には「医療費のお知らせ」を使う場合でも領収書のまとめ方を知る必要があるの

保険証を使って医療機関で診察を受けると、「医療費のお知らせ」という医療費の通知が送られてきます。

この通知で申告をすることができるようになり、領収書をまとめる必要はないのではと思う人もいるでしょう。

しかしこの控除の対象は保険証を使った場合だけでなく、病院に行くときに使った交通費、自由診療でも対象となることもあるので、まとめておく方が良いでしょう。

申告漏れがないようにするためには、領収書を上手くまとめて申告することが大切です。

 

まとめ

申告では、日頃から領収書を上手くまとめておくことが大切です。

申告後も提出を求められることもあるので、年ごとにまとめておきましょう。

上手くまとめておくことで手続きも円滑に済ませることができますし、申告漏れを防ぐことにもなります。

確実な申告をするためにも領収書をまとめておくことは大切です。