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角部屋は寒い?快適な生活を送るための対策とは

人気の角部屋・端部屋は寒いことで敬遠する人もいますが、物件選びと寒さ対策で快適な環境になります。

ここでは、角部屋の長所・短所、寒さ対策などを解説します。

すぐに読める内容となっていますので、角部屋で生活したいと考えている人はぜひ確認してください。

あなたは角部屋が寒いことを知っていましたか?

マンションなどの住宅では角部屋を理想としている人が多いですが、この部屋での生活では他の部屋よりも寒いと不満を持っている人が多いようです。

端にある部屋には長所も多いですが、短所も多いのが特徴です。長所ばかりを見ていると、端にある部屋は暮らしにくいと感じてしまいます。

そんな後悔をしないためにも、事前に長所・短所を知ったうえで物件選びをすることが大切です。

寒い角部屋の長所・短所

寒さ対策を考える前に、まずは角部屋の長所・短所を確認しておきましょう。

長所をまとめると、

  • 窓が多く日当たりが良い
  • 窓が多いことで換気がしやすい
  • 他の部屋の生活音が感じにくい
  • 他の部屋よりも広いことがある

などがあります。

端にある部屋は他の部屋と比べて外面が多いので窓が多く設置されて換気も手軽で、日当たりも良いのが特徴です。

隣接部分が少なく、隣の部屋のテレビの音、話し声や掃除機の音などの生活音もあまり気になりません。また、他の部屋と比べて広く作られているケースが多いのも角部屋の長所です。

短所をまとめると、

  • 外の音がよく聞こえる
  • 家賃が高い
  • 家具が置きにくい
  • 空き巣に狙われやすい

などがあります。

端にある部屋なので屋外の音の影響を受けやすく騒音に悩まされやすいです。選ぶ人が多い物件なので家賃が高く、他の部屋よりも専有面積が広いこともあり、管理費も高く設定されるケースがあります。

その他にも、窓が多いことで家具を置くスペースが少ない、死角が多い端にある部屋は侵入しやすく逃げやすいので泥棒にも狙われやすいことも短所です。

寒い角部屋の対策

端にある部屋は窓が多く日当たりが良いのが長所にもなるのですが、このことで夏は暑く冬は寒いという短所もあります。そのため他の部屋と比べてしっかりとした寒さ対策が必要です。

マンションなどの1階部分は日当たりが悪いとされていますが、夏は涼しく過ごせる、火災の時にもすぐに逃げられると防災対策にもなるという長所があります。

ただ冬は底冷えをしやすく、寒いと感じやすい角部屋では床の対策は重要です。

フローリングならコルクシートを敷く、畳部屋では隙間があれば新聞紙などで隙間を埋めることで床からの冷気を遮断することができます。

窓やドアでは、断熱シートやサッシ枠断熱テープ、隙間テープなどの活用も良い方法です。

部屋にいる時には、スリッパや服で寒さ対策をすることで角部屋でも快適に生活ができるでしょう。

寒い角部屋の物件を選ぶときには周辺環境もよく確認しよう

角部屋で生活を考えている人は、寒さ対策を考えるだけでなく、周辺からの騒音もよく確認することが大切です。

他の部屋と比べて外面が多いので、そこに窓などがあれば外の騒音が良く聞こえることにもなります。

窓側に飲み屋さんがあれば、夜遅くまでお客さんの声が響いて眠れないということも起こるかもしれません。

周辺のお店だけでなく、騒音と感じるのは工場や学校施設、公園などもあります。

休日は工場が稼働していないことが多いですが、平日の昼間は稼働をしているため、車の出入りや機械などの音が気になることがあります。

学校施設があれば、運動会などでは多くの人が集まるため声がうるさいと感じることもあるでしょう。

公園では昼間からにぎやかな声がすることもあり、休日は部屋で静かに過ごしたかったのに外からの騒音で悩まされることもあり、この外の騒音の悩みは外に面している角部屋ほど大きくなります。

端にあることで寒さ対策も重要ですが、騒音に悩まされない物件選びも重要です。施設だけでなく、時間帯なども変えて周辺環境を確認しましょう。

結局のところ寒いと言われる角部屋を選ぶべきなのか

魅力を感じる点は多いけど、短所を見ると魅力がないと感じる人もいるでしょう。

端にある部屋では寒さ対策が重要ですが、対策をするだけで改善できるのは大きな長所とも考えられます。

最近は生活スタイルも様々で、昼間働いている人もいれば夜働いている人もいます。

この生活スタイルの違いから、寝ている時に話し声や大きな笑い声が聞こえる、夜中に洗濯機の音がするなど、隣の生活音に悩まされている人は多いです。

このような隣の部屋からの生活音の対策は難しいです。

しかし寒さ対策なら自分で改善が可能なので大きな短所とは感じない人もいるようです。

この点を考えると、寒いと言われている角部屋はやはり魅力を感じる人が多いのも納得できるでしょう。

まとめ

角部屋は外面が多いため、他の部屋よりも窓の数が多く、このことで寒さも感じやすい物件です。

その他にも様々な短所もありますが、事前の物件選び、寒さ対策によって快適な環境となります。

角部屋は隣の生活音が少ないのが大きな長所で、物件選びと寒さ対策など自分の努力によって快適な環境を手にすることができます。