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風邪で太った?食事はした方がいいの?

風邪をひいても食欲が落ちず太った人もいますが、これには原因があります。

原因を知ることで、良い対策ができるようになるでしょう。

ここでは、風邪を引いた時の食欲が落ちない原因、対処法について紹介していますので、風邪の時にいつも太る人も悩みをすぐに解消できるでしょう。

 


風邪を引いても太った原因とは

風邪をひくと食欲がなくなって痩せる人は多いのですが、逆に食欲が落ちることなく太った人もいるでしょう。食欲が増して1日1キロ太った人もいるようです。

多くの人は食欲がなくなるのに、なぜ自分は食欲が増すのかと悩んでいる人もいるかもしれません。これは、体質が関係しています。

この時には、食欲をなくして抵抗力を上げる体質と、食欲を増やして抵抗力をあげる体質の2種類あります。

風邪を引いて太ってしまった人は、食欲を増やして抵抗力を上げるタイプだと考えられます。

このような人は、体力が十分にあり、胃腸が強い人が多いです。

 


風邪で太った経験をした人は食事をした方がいいの?

体重を増やしたくない人は、あまり食事をしない方が良いのではと思う人もいるかもしれません。

人によっては食事をしない方が早く治るケースもありますが、食事をとるべきかどうかはその人の体質によって異なります。

食欲がなくなる人は、体力がなく胃腸が弱い人が多いです。消化に使うためのエネルギーを治すために使われているために食欲がなくなると考えられています。

しかし、食欲が増す人は、食事からエネルギーを摂取して風邪を治そうとする体質です。

そのため、このような体質の人は、しっかりと食事をした方が治りも早いでしょう。

体重を増やしたくない人もいるでしょうが、2~3日食事の量が増えて体重が増えたとしても脂肪まで多くつくことも少ないです。

風邪が治れば自然と体重ももとに戻ることもあるので、この時には体重を気にせず、しっかりと食事をして風邪を治すことに専念しましょう。

 


風邪で太った時には生活習慣を見直すことも大切

2~3日で治れば良いのですが、一週間ぐらい部屋にこもっていると、体重が想像以上に増えてしまうこともあるでしょう。

治ったあとも食欲が減らず、1ヶ月で2キロ、1ヶ月で3キロ太った人もいるかもしれません。若い頃ならすぐに減った体重も、アラサー以降になれば簡単には落ちてくれません。

インフルエンザに感染すると、しっかりと栄養を摂取したいと思い、いつも以上に食べ過ぎてしまう人もいます。

食欲が落ちない人は、風邪が治れば生活習慣を見直しましょう。

体重をもとに戻すためには、夕食は18~19時前には済ませておくのが理想です。21時以降の食事が常態化している人は、すぐに食生活を見直す必要があるでしょう。

どうしても食欲を抑えられない時には、しっかりとした食事ではなく、スープだけにするなどの工夫が大切です。

高カロリーの食事を控えることも大切ですし、少しでも歩くなどして運動量を増やす必要もあるでしょう。

風邪の時にはしっかりと食べて、その後は過食状態を続けないように、しっかりとした食事管理をして体重を増やさないように工夫をしましょう。

 


風邪で太った人が気になる風邪の期間は通常どのくらい?

食欲が増す人は、風邪を引いている期間が長ければ長いほど食欲も増して太りやすく、一般的にどのくらいで治るのが普通なのかと気になります。

ピークは2~3日で、その後7~10日で症状が改善します。長い人では2週間程度症状が続くケースもあり、3週間以上になると、ただの風邪ではないと考えるべきでしょう。

そのため、一般的には体調が改善するまでには10日くらいはかかります。

 


風邪で太ったと感じないために少しでも早く治そう

症状が長引けば長引くほど食欲が増して太る原因ともなります。

少しでも早く治せば、それだけ太ることを防ぐことにもつながるでしょう。

風邪には特効薬がないため、睡眠を十分にとる、水分補給をする、バランスの良い食事を心掛ける、消化の良い食事をするなどに気をつけましょう。

 


まとめ

人によって体質が異なり、食欲を増やして風邪を早く治そうとする体質の人もいます。

このことで、風邪をひくたびに太ってしまう人もいるようです。

ピークは通常2~3日ですが、症状が改善するまでには10日程度は必要になるでしょう。

この間、いつも以上に食べ過ぎれば、大きく体重を増やすことにもなります。

治った後は、しっかりと食事管理をしたり生活習慣を見直したりすることで、もとの体重に戻すこともできるでしょう。