鞄の汚れの落とし方は難しいと思っている方に朗報!
鞄の汚れ落とし方法は意外に簡単な方法があります。
汚れの落とし方を知っておくと、日頃から自分でケアをすることもできるようになります。
今回はお持ちの鞄の汚れの落とし方や注意点についてご紹介します。
簡単なケア方法もあるので、気になっている鞄の汚れもすぐに落とせるかもしれません!
洗濯できる鞄の汚れ(シミ)の落とし方
鞄の汚れ(シミ)の落とし方では、
- キッチン用の洗剤
- 衣類用の酸素系漂白剤
- 綿棒
- 歯ブラシ
を使います。
やり方としては、シミの部分にキッチン用洗剤をつけてから軽く揉みほぐします。
その後、水洗いをして、まだ落ちていないようであれば綿棒や歯ブラシで漂白剤をつけます。
軽く叩くように漂白剤を染み込ませることでシミを落とすことができます。
白い鞄(合皮)の汚れの落とし方
白い革製品は汚れが目立つことから、落とし方を知りたい人も多いことでしょう。
白い革製品で気になる黒ずみや油性ペンの汚れ、黄ばみの落とし方について紹介します。
【黒ずみの落とし方】
黒ずみは消しゴムを用意することで落とすことができます。
やり方はとても簡単で、気になる部分を消しゴムでこするだけです。手軽にできる方法なので、黒ずみが気になっている人は一度試してみると良いでしょう
【油性ペンの落とし方】
油性ペンを落とす時に用意するものは、
- 中性洗剤
- クレンジングオイル
- 混ぜ合わせる容器
- 綿棒
- 布(柔らかいもの)
を用意します。
容器の中に中性洗剤とクレンジングオイルを1:1で混ぜ合わせ、綿棒で油性ペンがついた部分を擦ります。後は、布で少し強めに拭き上げるだけです。
【黄ばみの落とし方】
黄ばみを落とす時に用意するものは、
- 酸素系の漂白剤
- 洗濯用の固形石鹸
- 洗濯ブラシ
- お湯
です。
お湯に鞄を浸けて、黄ばんだ所に洗濯用の固形石鹸を強めにこすりつけます。泡立てから洗濯ブラシを使ってこすって、水ですすぎます。
40℃~50℃程度のお湯(1リットル)に粉の漂白剤を大さじ1杯程度入れて、1~2時間程度浸け置きし、水気をタオルで拭き取りながら形を整えたら、風通しの良い日陰に干します。
鞄の汚れの落とし方を試す前に洗濯表示を確認しよう
鞄の汚れは自分で落とすことも可能ですが、シミ抜きなどをすることによって色落ちの原因になってしまうこともあります。
自分で汚れ落としをするかどうかの判断材料になるのが洗濯表示です。
洗濯可能な鞄であれば自分でシミ抜きをしても問題ないケースが多いのですが、洗濯不可となっているような製品ではプロに任せるほうが得策です。
皮革製品は取り扱いが難しいため、自分で汚れ落としをするよりもプロに任せる方が良いでしょう。クリーニング店で汚れを落としてもらえば安心して任せることができるでしょう。
無理をして自分でシミ抜きをしたために、さらに目立つ状態になってしまう可能性もあります。
鞄の汚れはプロでも完全に落とすことは難しいケースもあり、それが素人であれば更に難しいことでしょう。
お気に入りのバッグが使えなくなってしまうような状況を避けるためにも、無理をしないようにしましょう。
キャンバス素材の鞄の汚れの落とし方
トートバッグなどではよくキャンバス素材が使われていますが、この生地であれば中性洗剤を使って汚れを落とすことができます。
水で薄めた中性洗剤を繊維に染み込ませて、汚れが気になる部分を叩くように拭き取ります。
後は、固く絞った布できれいに拭き取って完了です。
手垢や油汚れでは、中性洗剤を水に入れてブラシでこすります。
この中性洗剤は、ナイロン製の汚れ落としにも利用可能です。
鞄の汚れの落とし方だけでなく日頃のケアも重要
汚れは早く落とせば、それだけきれいに簡単に落とすことができます。逆に、時間が経過するほど汚れは落としにくくなります。
そのため、日頃から早めに汚れは落とすことが大切です。
汚れを落としたら鞄用のクリームや防水スプレーなどを活用することで汚れがつきにくいです。
お気に入りの鞄こそ、日頃からこまめなケアをしていきましょう。
まとめ
鞄の汚れ落としの方法には色々あります。
ただ、素材によっては自分ですることによって色落ちの原因になってしまうこともあるので、自信がないのであればプロに任せる方が安心でしょう。
また、日頃からケアをすれば、汚れが付きにくい、汚れを落としやすい状態にもできます。
毎日使うものほど日頃からケアをして、長くお気に入りの鞄を使いましょう。