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愛想ってどんな言葉?使い方や類義語を解説

日常生活において、愛想という言葉は切っても切れない関係性があります。「あの人は愛想がない」「愛想笑いがうまい」といった愛想に関連した言葉を一度は耳にしたことがあるはずです。

しかし愛想がどんな意味を持つのかと言われると、いまいち答えが見つからない人も多いのではないでしょうか。なんとなく表情に関する事だという事は分かるかもしれませんが、正確にはどういった意味合いがあるのでしょうか。

今回は、愛想の意味や使い方、類義語との使い分けを紹介していきます。意味をよく知らずに愛想を使っている人は、正しい用法を覚えるためにもぜひ一度目を通してください。

 


愛想とはどんな意味?

愛想とは人に接する時の態度の事で、その中でも特に人当たりが良かったり交換をもたれるような態度の事をあらわします。基本的にはプラスの意味の言葉だと言えるでしょう。

その他にも相手へのもてなしの心を表すのに使われたり、相手を喜ばせるための行為そのものを愛想という事もあります。また、飲食店での会計の事をおあいそという事がありますが、これも愛想のことです。

では、日常生活ではどのように用いられているのでしょうか。次の見出しで実際に使われている例文を見ていきましょう。

 


愛想という言葉の使い方

良く使われる愛想を含んだ言葉には以下のものが挙げられます。

愛想がいい

恐らく一番耳にする使い方ではないでしょうか。人当たりが良かったり明るく話したりする人は愛想がいいと良く言われます。

逆に愛想がない、と言われる人は話し方が暗かったり表情がかたいのかもしれません。心当たりがある人は注意してみましょう。

愛想笑い

人の機嫌を取るための御世辞笑いです。時々愛想笑いを心がこもってないと非難する声もありますが、本来は相手との会話を円滑に進めるためのコミュニケーションツールの一つでもあるので、有効に使っていきましょう。

愛想をいう

ここでいう愛想は表情や態度の事だけでなく、相手を喜ばせるための言葉や振る舞い全般を表します。相手を持ち上げる事は会話を進める上で大切であり、愛想と分かっていても嬉しいはずです。

いずれにしても、相手の機嫌を良くしてスムーズに会話等を進めるための意味合いを持つと言えます。

 


愛想の類義語

愛想は様々な場面で使われますが、使われ方に応じた類義語も複数存在します。意味はほとんど同じでも細かいニュアンスの違いがある事があるので、きちんと使い分けましょう。

相手を歓迎する意味合いの愛想

相手を歓迎する意味合いをもつ言葉は他に優遇、もてなし、厚情、恩遇などがあります。どれも大きな差はありませんが、歓迎する相手によって使い分けるといいでしょう。

親切心の意味合いの愛想

相手を気に掛ける意味合いで愛想を使う場合、他にも恩恵、善意、慈悲、好意などの言葉があります。使用の際は相手との関係性によって言葉を使い分けると自然に聞こえます。

お会計の意味での愛想

会計時にいうおあいその類義語としては、お勘定やお会計、伝票などがあります。正確にはおあいそはお店側が用いる用法なので、利用者視点では別の言葉を使った方がいいかもしれません。

 


愛想と愛嬌の違い

愛想のいい人、などと同じ意味合いでよく使われるのが愛嬌という言葉。両者似た意味の言葉ではありますが、実は意味合いが少し異なるのです。

まず愛想は、その人が意識的に振る舞う行動のことを言います。愛想笑いや愛想を言う時は多少なりとも意識的に考えて離したり笑ったりしているはずです。

それに比べて愛嬌とはその人がもつ元々の性格等を言います。ですから例えば、お客様の前ではにこやかにしても普段は物静かな人には愛嬌がいいとは言わないのです。

勿論意味合いの違いですので優劣はありません。ただ愛想は意識して使うもので、愛嬌は持って生まれた性格だという事を覚えておくと誤用が減る事でしょう。

 


愛想のいい人の特徴

前述のように、プラスの意味合いで使われる愛想という言葉。では、愛想がいい人と呼ばれるにはどんなことを意識すればいいのでしょうか。ポイントをまとめたので参考にしてください。

常に笑顔でいる

愛想がいい人は人と話す時に笑顔を絶やしません。暗い話題にまで無理に笑顔でいる必要はありませんが、普通の日常会話をしているときは意識して口角を上げるようにしてみましょう。

相手の言葉にはきちんと反応する

相手からの言葉にいつも二つ返事だけでは反応が悪い人だと思われてしまいます。話す内容が思いつかなければ返事の後に相手の言った事を繰り返すだけでもいいので、相手の言葉に明確な反応を見せましょう。

声のトーンを変える

常に同じトーンの人は棒読みみたいで愛想を感じにくいです。愛想のいい人は普通の話の時と感情が動いた話の時に声のトーンを使い分けています。同じ声調が続いていると思ったら意識してトーンを変えてみてください。

面白い話を次々思いつく人だけが愛想のいい人ではありません。日常生活での会話や返事を工夫するだけでも、少なくとも愛想のない人から脱却することが出来るはずです。

 


まとめ

愛想とは、人への態度等を表す言葉で、主にプラスの意味で用いられます。日常生活では、「愛想がいい」「愛想笑い」「愛想をいう」といった使われ方を良くされています。

似た言葉の愛嬌とは大本の意味合いが異なります。愛想が意識して行動することを表すのに対して、愛嬌とはその人が持って生まれたもの表します。意味合いは似ていますが誤用しないよう気を付けてください。

愛想のいい人になるためには、笑顔を絶やさず、相手の言葉に返事以外でちゃんと反応し、声のトーンを一定に維持しない事が大切です。面白い話ができなくても愛想がいい人にはなれるので意識して変えていきましょう。

愛想がないとはどんな意味で何が悪いのか分からない人も、今回紹介した内容を参考に愛想のいい人を目指してみましょう。言葉の意味を知る事で、目指すものも明確になるはずです。