ガムシロップの成分って一体何からできてるのかご存知ですか?
ガムシロップを使うにあたってガムシロップの成分のことをよく知ることで、肥満や糖尿病対策もできるでしょう。
今回の記事ではガムシロップに使われている成分や注意点、その他、低カロリー商品などについて解説します。
お使いになる甘味料の成分についてをよく知って低カロリーの商品を選ぶことで体にあった甘味料を選び日々の健康維持にお役立て下さい。
ガムシロップの成分とは
それでは早速、ガムシロップはどんな成分でできているのでしょう?
結論からいうと、ガムシロップの成分は砂糖と水。
それに昔はアラビアガムというマメ科の分泌物を乾燥させたものを加えてゼラチン成分を加えることによって粘着性をもたせて長期保存しても砂糖の結晶が沈まないようにしていました。
今現在のガムシロップは製造技術の発達でほとんどアラビアガムは成分にはいっていません。
ガムシロップの成分は飲み物と相性が良い
ガムシロップはコーヒーショップなどでは、飲み物と一緒に出てくることがよくあります。
角砂糖や粉砂糖でも良いのではと思ってしまいますが、ガムシロップは溶けやすく、冷たいものでも甘みを感じやすいので、アイスコーヒーなどを頼むとよく一緒に出されるようです。
ガムシロップの成分は肥満の原因にもなる?!
ガムシロップの成分は前述したとおり砂糖と水を煮詰めたものなので、もし糖尿病や血糖値、肥満が気になる人は使用に注意が必要です。
ガムシロップを摂取することは、ブドウ糖を摂取するのと同じです。そのため急激に血糖値が上昇することにもなります。
血糖値の急激上昇は、インスリンが大量に分泌される要因です。
インシュリンは血糖値を下げるために余った糖を脂肪に変えて蓄えるので肥満の原因となります。
ブドウ糖は急激に血糖値を上昇させる原因ともなるので、摂取する量には注意しましょう。
ガムシロップの名前は成分が由来
『ガムシロップ』というネーミング・・・なぜこの名前が付けられたのかと思う人もいるでしょう。この名前の由来は成分が関係しています。
前述下通り、以前のガムシロップには糖分が結晶化しないようにアラビアガムという成分が含まれていました。
このアラビアガムのガムがガムシロップの名前の由来となっているようです。
ガムシロップは他にも通称『ガムシロ』や「ガム』とよばれ喫茶店などでアイスコーヒーを注文の際にはすでにガムシロップが入っているものをガム入り、入っていないものをガム抜きということがあります。
ガムシロップ成分は砂糖!でも砂糖を控えたい場合はどうする?
日頃から甘味料を愛用している人は、肥満が気になっても甘いものを断つなどの生活習慣の軌道修正はなかなか難しいかもしれません。
そんな人は、『断つ』より、代わりの代用品で『置き換え』をすることでスムーズに生活習慣の軌道修正ができるかもしれません。
人間の脳は習慣になっている何かをやめる喪失感には敏感に拒否反応を起こしてしまいますが、代わりになる代用品を加えることで喪失感の代わりに新しい好きなものを増やすことで新しい習慣作りができたりするものです。
今までガムシロップ入りのアイスコーヒーを飲むことが習慣化されていた場合、その習慣をいきなりやめてしまうと辛く感じてしまいますが、その代わりになる新しいもっと美味しい(でも砂糖を使っていない甘みのもの)を色々試してみて徐々にそちらに移行していくのも良い方法かもしれません。
まとめ
ガムシロップは、冷たい飲み物との相性が良いので便利なのですが、ブドウ糖が使われていることもあり使いすぎには注意が必要です。
カロリーが気になる人は低カロリーの商品を選ぶことが大切です。過剰摂取には気をつけて便利に活用しましょう。
もし健康上、砂糖を控えないといけなくなった場合は砂糖やガムシロップをやめて我慢よりも代用となる健康に良い甘味料を生活にプラスして徐々に置き換えていくのが成功の鍵になるかもしれません。