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忙しいママに朗報!定番メニューのカレーで家族を健康にする方法

子どもから大人まで大好きなカレー。定期的にカレーが食卓に上がる家も多いでしょう。

実はカレーは美味しいだけでなく、健康効果も高い万能食。家族の健康を守るママが知らなきゃ損する、カレーに秘められた健康効果をご紹介します。

 

カレーの健康効果がすごい

どこからかカレーの香りがしてくると、無性にカレーを食べたくなりませんか。その香りのもととなるスパイスは植物の茎、根、葉、種、実などを乾燥させたもので、薬効のある生薬と効能が同じ(似ている)ものががほとんどなのです。

ターメリックはウコン、クローブは丁子とスパイスを和名にすると聞き覚えのある方も多いでしょう。多様なスパイスをブレンドすることで好みの香りや色、辛みが作り出せるカレーは、生薬をブレンドした漢方薬のように、多くの栄養を含んだ健康への効果が高い栄養食だと言えます。

 

食欲がない時もカレーで疲労回復!

季節の変わり目や体調があまり良くない時など、食欲がなくてメニューに迷う…そんな時にもカレーの栄養パワーを活用できます。カレーのスパイスに含まれる辛み成分が、胃腸の働きに作用して自然と食欲を増進させてくれるからです。

わざわざカレーを作るために多くのスパイスを買いそろえなくても、市販のカレールーにも数十種類のスパイスが使用されており、手軽に健康によい効能を得ることができます。

カレーに含まれるスパイスに期待される効能には、食欲増進の他にも、消化吸収や新陳代謝のアップ、肝機能を整えることによる疲労回復効果、滋養強壮など家族の健康にうれしい効果のオンパレード。

また、野菜が苦手なお子さまでもカレーに入れると食べられる子も多いので、いろんな季節の野菜を一緒に煮込んでさらにカレーの栄養価をアップさせることができます。

食事でも疲労を回復させたい時は、ぜひお好みのスパイスや具材が入ったカレーを食べて、疲れた体を美味しくケアしましょう。

各メーカーのルーの種類によって、含まれているスパイスや食材は異なるので、体調や家族の好みにあったお好みのルーを見つけてくださいね。

 

ダイエット、冷え取りなど女子にうれしいカレー効果も

ダイエット中にカレーを食べるなんてとんでもない、とお考えかもしれませんが、実はカレーは一皿でバランスよく栄養価が取れる優れたメニューです。

もちろん食べすぎは禁物ですが、カレーに使われるスパイスには健康的な効能だけでなく、脂肪燃焼など女子にうれしい美容やダイエット効果があるものも少なくないので、ダイエット中にもお勧めできるのです。

いくらカレーの栄養がバランス的に優れているといっても、市販のカレールーには油脂分が多く含まれているのでご注意ください。

ダイエット中にカレーを食べたい時は、すでにいくつかのスパイスがブレンドされているカレー粉に気になるスパイスを追加して作ったり、具にキノコ類などヘルシーな食材をたっぷり入れるといった工夫をすることをお勧めします。

その他にも、トウガラシやブラックペッパー、生姜などのスパイスには、手足の先の抹消血管を拡張させたり、血行をよくする効能があります。

夏場のクーラーによる隠れ冷え症の女子や冷たいおやつを食べすぎたお子さまにとってもカレーはお勧めのメニューです。

 

大人も子ども大好きなカレーの効果をもっとアップする方法

カレーを食べる時間や一緒に食べるものを少し工夫するだけで、簡単にカレーの栄養、健康効果を高めることができます。

カレーを食べるのは朝がオススメ

体温が低く、代謝も落ちている朝にカレーを食べると体がスッキリ目覚めます。

スパイスの効能で自律神経が整い、体温も上がるので、家族の一日を快適にスタートさせることができます。前日に作っておけば、朝ごはんの支度も楽になるカレーは忙しいママにもうれしいメニューです。

白米よりも雑穀をまぜることでさらに栄養価をアップ

雑穀を加えることでビタミンやミネラルを補給できます。

また、よく噛むことで唾液が分泌され、さらに消化吸収機能を高めることができます。カレーだとついつい早食いになってしまうというお子さまも、雑穀だとゆっくり食べるので胃腸への負担を減らせます。

 

カレーのお供には冷たいお水よりも乳飲料

辛いカレーと一緒に冷たいお水をごくごくと飲む方も多くいますが、冷たいお水がスパイスで温まった身体を冷やしてしまったり、せっかく活性化させた胃腸の働きを抑えてしまいかねません。

一緒に飲むなら常温のお水か、辛みを抑えてくれるチャイなどの乳飲料がお勧めです。または、福神漬けやラッキョウなどを口直しで食べることで、口の中の辛みを抑えて水を飲む量を減らすことができます。

まとめ

家族みんなが大好きなカレーは美味しいだけでなく健康に役立つメニューです。

季節の野菜を積極的に取り入れるなど、具材を工夫することで「またカレー…」とマンネリにならず、バリエーションを増やせます。

子どもの味覚に合わせると辛みが足りないという方は、大人の分だけ好きなスパイスを追加するのもよいでしょう。

ダイエット中のお父さんや、朝なかなか目が覚めないお子さまなどに、家族の健康を守るママのカレーを食べさせてあげてみてくださいね。

【参考文献】



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