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護摩木の書き方とは?護摩木で願い事を叶えよう!

護摩木の書き方が分からないことで避けていた人も、書き方を知っておけば手軽に祈願ができます。

多くの人が様々な悩みや願いがありますが、護摩木祈願で悩みが解消されたり願いが叶ったりすることもあります。

ここでは、護摩木とはどんなものか、護摩木の書き方、どんな寺社仏閣で護摩行をしているのかについて解説します。

すぐに読める内容となっているので、護摩木祈願が気になっている人はぜひ最後までお読みください。

 

書き方を知る前に護摩木とはどんなものか知っておこう

護摩木は馴染みが少なく書き方を知らない人も多いですが、寺社仏閣で行われるお火焚きや火祭りなどの行事で使われる薪です。

護摩行とも呼ばれる焚き上げはインドが始まりとされ、日本には平安時代に伝わったとされています。

細長い木で、護摩供として火の中に入れることで、その煙が天に届いて願い事を叶えてくれると言われています。

この焚き上げでは、息災法、増益法、降伏法、敬愛法などの様々な祈願を行います。

 

護摩木の書き方をご紹介

護摩木は長さ20~30センチ、幅は2~3センチの細長い板です。この板札に書く願い事は一つの木札に一つ書くのが基本で、書くものは油性のペンでかまいません。

書き方は、上から願い事、次に名前、数え年の順に書いていきます。

 

護摩木への願い事が複数ある、願い事がおさまらない時の書き方

一枚の木札に一つの願い事を書くのが基本ですが、複数ある場合にはどうするのかと疑問を感じる人もいるでしょう。

お供えする木札は一枚だけという決まりはなく、一人で複数枚お供えしてもかまいません。

幅広の木札が用意され、願い事を二つ、連名が書ける場合もありますが、一般的には複数の願い事がある時には複数の木札を使って一つずつ願い事を書きます。

一般的な木札の大きさから、一つの願い事でもおさまらない人もいるでしょう。

この木札に書く際には「○○が叶いますように」という具合に書いても良いのですが、書くスペースに限りがあるため、一般的に四文字熟語で書くケースが多いです。

運勢を良くしたいなら「運気改善」、病気をすることもなく健康的な生活を送りたい人は「無病息災」と書くと短くて済みます。

書き方に決まりがあるわけではないので、願いが伝わるように上手い四文字熟語を考えて、自分の言葉で願いを伝えましょう。

 

護摩木の書き方が分かったからすぐに試したいけど、どこの寺社仏閣でも護摩行をしているの?

この木札の焚き上げを知っているけど、近くの寺社仏閣ではしているのを見たことがない人もいるのではないでしょうか。

京都などにある特別なお寺でしかしていないのではと思っている人もいるかもしれません。

護摩は密教系の宗派で行われます。

神宮を名乗る大きな神社でもこの木札での祈願を受け付けているところもありますし、近くの稲荷神社などでも行っているかもしれません。

護摩木祈願、護摩供養は修行の一つで、毎朝勤行としているところもありますし、縁日に行うところも多いです。

焚き上げはホームページで日程を掲載しているところもあるので、どこがしているのかと気になっている人は、まず近くの寺社仏閣を確認してみると良いでしょう。

 

護摩木の書き方が分かったのに近くの寺社仏閣では護摩行をしていない!こんな時はどうするの?

願い事があるのに、近くの寺社仏閣では焚き上げをしていないケースもあるでしょう。

このような場合には、郵送で受け付けてくれるところを探してみましょう。

一般的には寺社仏閣に行って用意されたこの木札に願い事を書くのですが、訪れるのが難しい人のために木札を郵送してくれて、返送すれば祈願をしてくれるところもあります。

焚き上げをしている寺社仏閣が近くになくても、郵送を活用して祈願をすることが可能です。

まとめ

護摩木とは天への供物で、願い事を書くことで煙と一緒にその願いが天に伝えることができるとされています。

健康祈願や家庭円満、合格祈願など、様々な願い事があるでしょう。

木札は郵送でも受け付けているところもあり、手軽にお願い事ができます。想いを叶えるためにも、護摩木の書き方を覚えて活用してみましょう。