さつまいもが腐るとどうなるのでしょう?
さつまいもが腐ってるいるかどうか見た目に変化があるのでしょうか?おやつとして食べられることの多い食材であるさつまいもですが、腐った時の見分け方にはどのような方法があるのでしょうか。
今回の記事は「さつまいもが腐るとどうなるのか?」そんな疑問をお持ちの方のために、さつまいもが腐った時の見分け方や痛みの原因、保存方法などについてまとめてみました。
さつまいもが腐ると見た目でわかる?
さつまいも腐るとどうなるのか気になるという方。どんな食材でも、腐ると見た目に変化が現れるものです。さつまいもも同様に、腐ると見た目に変化があります。
わかりやすいのは、カビです。カビが生えている場合、見た目ですぐに腐っていることがわかります。しかし、カビが生えていない場合でも腐っている場合もあります。
さつまいもが腐ると中身にも変化が
さつまいもは腐ると中身にも変化があります。切った時に黒い斑点がある場合、低温障害を受けている可能性があります。
切った時に黒い斑点があると、腐っていると思う方も多くみられます。
しかし、低温障害の場合腐っているわけではありませんが、味が落ちているため食べないことをおすすめします。
さつまいもが腐ると、見た目以外にも変化があります。
さつまいもは腐ると臭いがする
さつまいもは腐ると酸っぱい臭いがします。そのため、腐っているか確かめる際にはニオイを嗅いでみましょう。
カビが生えて変色をしている場合には見た目で見分けることが出来ますが、臭いにも変化があるので、怪しいなと思ったら確かめてみましょう。
臭いだけではなく、触るとベトベトする、柔らかくなってる、などの場合も腐っている可能性が高いので食べるのは控えましょう。
さつまいもが腐ることを防ぐ方法とは?
さつまいもが腐ることを防ぐには、保存方法に注意が必要です。さつまいもは寒さに弱いため、冷蔵庫に入れて保存すると腐る原因になります。
常温で保存した場合、保存期間は1〜2ヶ月程になります。寒さに注意するだけで非常に長持ちする食材なので、保存方法は間違わないようにしましょう。
ついつい野菜と一緒にして野菜室で保存してしまうという方も多いのですが、長持ちさせるためにはできるだけ常温保存をすることをおすすめします。
寒い地域などでは、冬場は温度が低い場所での保存は避け、過ごしやすい温度が保たれた場所で保存しましょう。
さつまいもが腐る原因とは?
さつまいもが腐る原因として、寒さが影響していることがわかりましたが、もう一つ腐る原因があります。
さつまいもは水はけの良い環境で育っているため、湿気には弱い傾向にあります。そのため、湿気が少ない場所で保存するよう注意が必要です。
さつまいもを美味しく食べるためにも、低温障害にならないよう寒さから守ることが大事です。特に冬場などは寒さと湿気には充分注意しましょう。
まとめ
健康にいいこともあり、子供のおやつや食事のメニューに取り入れられることが多いさつまいもですが、腐ると様々な変化があります。
一年中スーパーなどで売られているさつまいもは、保存が簡単だと思われがちです。しかし、間違えた保存方法で腐るのを早める心配があります。
正しい保存方法で、さつまいもは長持ちする食材です。そのため、腐る原因となるような保存方法は避け、さつまいもを美味しく食べることをおすすめします。