廃油引き取りはホームセンターでもしてくれるのかと気になりますが、難しいと考えておく方が良いでしょう。
手軽な処理方法もあるので、場合によっては自分で簡単に処理をすることができます。
ここでは、廃油の処分方法について紹介します。適切な方法を知ることで、すぐにでも悩みを解消できるでしょう。
ホームセンターで廃油引き取りを望んでいる人は多い!
ネットでは、廃油引き取りをHC(ホームセンター)でしているところはないかと質問している人をいくつか見ることができます。
HCは多くの地域に存在し、このような処分もしてくれると本当に助かります。
自分でオイル交換をしたいと思っても廃油の処分が気になってしまいます。
質問者の中には、以前は処分してくれたのに、これからは処分不可となってしまい、どうしたらいいのかと悩んでいる人もいます。
家庭から出る廃油は一般廃棄物の一つで、適切な処分をしないと不法投棄とみなされて懲役や罰金の対象となります。
故意でなくても、河川などに流してしまえば環境汚染になってしまいます。
この厄介な廃油の処分で悩んでいる人も多いようです。
ホームセンターで廃油引き取りしてくれるの?
HCで処分可のところもあるようですが、基本的には対応していないと考えておくと良いでしょう。
総合スーパーなどでGS(ガソリンスタンド)を併設していれば、そこで処分してくれるケースもあります。
ホームセンターで引き取りしてくれない廃油はどうやって処理するの?
処分可の場所は、身近なところでGSやカー用品店と考えておくと良いでしょう。
ただ有料か無料かどうかはお店によって異なります。有料だと料金が気になりますが、多くの業者で数百円程度の料金で済みますし、リサイクル業者では買い取りも期待できます。
処理ボックスならカー用品店やHCで購入可能で、燃えるゴミで処分できます。ただ、活用するときには事前に自治体が対応しているかの確認が必要です。
また、日頃車のメンテナンスにお世話になっている自動車整備工場などでも対応可のところもあるので、懇意にしているところがあれば聞いてみるのも良いでしょう。
ホームセンターでは引き取りが難しい大量の灯油などはどうするの?
ほんの少しの量であれば、HCで処理ボックスを購入して処分することもできます。
しかし給湯などで使っている灯油を処分したい時には、GSに持って行くのも大変なことでしょう。
そんな時には廃油回収業者を利用しましょう。回収業者に依頼をすれば自宅まで引き取りに来てくれます。
地域や業者によって料金は異なりますが、1L100円~120円前後で引き取ってもらえるようです。
量が多いことで、リサイクル業者であれば高額買い取りも期待できるかもしれません。
廃油の引き取りはホームセンターだけでなくGSでもできないこともある
GSならどこでも引き取ってくれると思いがちですが、店舗によっては対応不可の可能性もあります。
GSでも廃油処分に費用がかかりますし、店員さんにも余分な作業をさせることにもなり、対応していないケースもあるようです。
そのため、廃油ボックスで処分できない時は、カー用品店や回収業者の利用が適切な処分の仕方です。
まとめ
廃油の回収は、一部例外がありますが基本的にはどこのHCも行っていないようです。
GSでも受け付けていないところもあるので、回収業者の活用を考えましょう。
自治体によっては廃油ボックスで処理可能です。ゴミ収集センターで確認して問題なければ、処理ボックスで手軽にエンジンオイルも処分できます。