とろとろ石鹸・トロトロ石鹸の作り方が気になりますが、意外に簡単に作ることができます。
油汚れに最適なこの石鹸を作っておくことで、今まで大変だった掃除も楽になるでしょう。
ここでは、この石鹸の作り方や特徴を紹介していますので、悩みや疑問もすぐに解消できます。
手軽に作れるとろとろ石鹸!
とろとろ石鹸を作る時に必要になるものは、粉石けん1カップに対して、ぬるま湯を1リットル用意するだけです。
粉せっけんとぬるま湯さえあれば手軽に作ることができます。
作るときには、混ぜることを考えて少し大きめの容器を用意しましょう。
粉せっけんを入れた容器に40~60℃のぬるま湯を入れます。一度に入れてしまうと上手く混ざらないこともあるので、様子を見ながら加える方が良いでしょう。
スプーンで混ぜても良いですが、できるだけダマを作りたくない人は泡だて器を使います。しっかりと混ぜたら、冷えるまで放置して完成です。
適当な容器がない時には、ペットボトルを使う方法もあります。ペットボトルなら、粉せっけんを入れてからぬるま湯を入れて、後は振るだけで作れます。
ペットボトルで作るときは、熱いお湯を使うと変形してしまうのでお湯の温度には注意が必要です。
また、強く振ると泡立って混ざりにくくなるので、上下をひっくり返す程度で軽く振るようにしましょう。
とろとろ石鹸はどんな場所に使えるの?
とろとろ石鹸は油汚れに強いため、キッチンのコンロや換気扇などの掃除の時に使っても良いでしょう。
頑固な油汚れはクリーニング業者に依頼しないと落とせないと思っていた人も、この石鹸で意外に簡単に落とせるかもしれません。
その他にも、食器洗いの洗剤としても使えますし、お風呂場の浴槽、網戸掃除など、様々な場面で活用できる石鹸です。
とろとろ石鹸はすすぎも楽?!
石鹸で作るとろとろ石鹸は合成洗剤とは違い、すすぎが楽という人もいます。
合成洗剤などはニオイがつけられているものも多いですが、このニオイは洗っても簡単には落ちることがありません。
合成洗剤は薄めても界面活性作用は失われないという特徴があるそうです。
同じ量を使ったとすれば、石鹸の作用は水で流せばすぐに失われても、合成洗剤は多くの水を使わないと作用が失われません。
このことからも、とろとろ石鹸を使って掃除したほうが泡落ちが良いので楽にすすぎもできて、手軽に掃除を済ませることにもなるでしょう。
とろとろ石鹸がゼリー状・ジェル状・スライム状になっても大丈夫?
初めて作ると、とろとろではなくて、ゼリー状・ジェル状・スライム状になってしまうこともあります。
とろとろでなくても、使えるのか、汚れ落ちは変わらないのかと心配になってしまいます。
しかし、とろとろでなくても洗浄力は変わらないようです。そのため、そのまま使っても問題はないです。
使いにくいと感じる時には、少しお湯の量を増やして作ってみると良いでしょう。
とろとろ石鹸にカビは生えるの?
一度に大量に作っていつでも使えるようにしたいと考えている人もいるでしょう。
そんな人は、大量に作るとそのうちにカビなどが生えるのではと心配な人もいるかもしれません。
しかし、基本的には石鹸程度のphではカビは生えないとされています。
衛生面が気になるなら、1週間程度で使い切れる程度を作ると良いでしょう。
まとめ
とろとろ石鹸は、粉石けんとぬるま湯でだけで作ることができます。
この石鹸があればキッチン汚れだけでなく、浴室や網戸掃除にも活用できます。
合成洗剤よりも泡落ちが良いのですすぎも楽です。
この石鹸は、ゼリー状・ジェル状・スライム状になっても洗浄力は変わらずそのまま使えます。
長期保存をしてもカビが生える心配はなさそうですが、衛生面が気になる人は1週間で使い切れる量を作ります。
この石鹸を使うことで、今まで大変だった掃除も楽になるでしょう。