成人式では前撮り撮影がありますが、アイプチなどのアイテムを使ってもいいのか悩む人も多いのではないでしょうか。一生に一度の写真なので、やはり満足のいく写真を撮りたいと思うでしょう。
余計な事はせずプロに全部任せれば間違いないように思われます。ですがいつものアイプチを使わないと満足いく出来にならないのではないかという思いもあるはずです。
そこで今回は、前撮り時のメイク術や、アイプチの可否について紹介します。成人式で大人数に会ったり、写真撮影をしたりするのに失敗したくない人はぜひ目を通してください。
成人式の前撮り時のメイクはどうする?
成人式では、結婚式くらいでしか着ない振袖を着るので前撮りの際も普段とは違うメイクが求められます。メイクの方法としては、おおまかに以下の3つの選択肢があります。
ヘアメイクがセットのプランを頼む
前撮り撮影のプランにはヘアメイクもセットで頼めるものもあり、写真写りが良くなるようプロによるメイクを受ける事ができます。スタジオで全て終わるのであちこちいかなくても済むメリットもあります。
美容室にお願いする
行きつけの美容院等がある人はそちらを利用するのもありです。スタイリストの人と相談しながら自分の好みもある程度融通してもらえるので、好みのスタイルがある人にはお勧めの方法です。
自分でセットする
難易度は高いですが、他に頼らず自分でセットするのもありです。振袖を着た前撮りのメイクは普段とは勝手が違いますが、自分のセンスに自身のある人は挑戦してみるのもいいでしょう。
大きく分けてこの三つが挙げられますが、よほど自信がある人か行きつけの美容院がある人以外は、プロにお願いするヘアメイクセットのプランを選べば間違いありません。プロのメリットは次の見出しで紹介します。
前撮りメイクをプロにお願いするメリット
セットプランでプロにお願いすると以下のメリットがあります。
プロが最も似合うセットをしてくれる
相手は挙式などで振袖を着る時のメイクに精通しているプロなので、あなたが振袖を着た時に一番似合うメイクをしてくれます。特別な要望がない限りは最も無難な選択肢と言えるでしょう。
手間の短縮
写真を撮るスタジオでヘアメイクしてもらえば、移動や時間を節約できます。全て一つの場所で完了できるので、当日慌ただしくならないのは大きなメリットと言えます。
メイクが長持ち
プロが行うメイクは、ベースメイクからしっかり行うので長持ちします。途中で化粧崩れの心配がないので安心して前撮りに望めます。
前撮りにアイプチを使っても大丈夫?
結論から言うと、プロや美容師にお願いする場合にアイプチを使っても大丈夫です。その際は、事前に相手にアイプチを使いたい旨を伝えておくと齟齬が生じずスムーズに対応してもらえます。
1つ注意点として、アイプチはあくまでメイクの中で着けるので事前に着けていかないでようにしましょう。全体のバランスがあるので、先にアイプチを付けてしまうと理想のメイクができなくなるかもしれません。
最悪の場合、アイプチを外されてしまう可能性もあります。次の見出しではアイプチにまつわる失敗例を紹介するので、参考にして下さい。
前撮り時のアイプチ失敗例
前撮りの時にアイプチをして失敗した例を参考にご紹介します。
アイプチを着けていったらバランスが崩れた
自分で着けたほうが安心するからとアイプチだけ先に着けてメイクをお願いする場合、プロの人が考える理想と今ついてるアイプチが合わない可能性があります。
そうなるとせっかくのアイプチをはがされたり、バランスが微妙になってしまう恐れがあります。
前日寝不足でアイプチが上手くつけられなかった
寝不足で瞼がむくんでしまうとアイプチは上手くつけられません。前日になって気持ちが昂るのはよくわかりますが、綺麗にアイプチを着けるためにも早めの就寝が望ましいです。
これらは割とやってしまいがちなので、十分に注意してください。
前撮りメイクで失敗しないためには?
前撮りメイクの際は、以下の点に気を付けましょう。
アイプチを着けるタイミングは相手と相談する
アイプチは着けたいと相手に伝える事は勿論、いつつけるべきかも確認しておきましょう。場所によってはアイプチだけ自分で着ける事も可能なので、事前の打ち合わせが大切です。
自分の思う理想と写真写りの理想は違う
主観で思う自分の理想と、写真に写った際の理想は食い違う場合が多いです。多少化粧が濃くなっても写真に写るとちょうどいい事もあるので、相手の意見にも耳を傾けてみてください。
当日の体調管理に気を配る
寝不足は勿論、体調不良は顔に現れやすいのでせっかくの晴れ姿も台無しになってしまいます。数日前から体調管理を徹底し、万全の状態で写真撮影に望めるようにしておきましょう。
まとめ
成人式などの前撮りの際のメイクは、スタジオのプロにヘアメイクセットでお願いするか、行きつけの美容室に頼むのが一般的です。自身があれば自分でセットしてもいいでしょう。
メイクに欠かせないアイプチですが、勿論プロにお願いする時でも着ける事ができます。その時は相手に着けたい事を説明した上でタイミングを確認し、自分で先に着けてメイクを受けないよう気を付けてください。
ヘアメイクを失敗しないコツは、相手との打ち合わせにあります。アイプチのタイミングや写真写りのいい化粧方法等、相手の提案を聞いてよく打ち合わせすることが大切です。
一生に一度の晴れ舞台、間違っても失敗して変なメイクで写真を撮る事だけは避けたいはずです。今回紹介した内容を参考に、自分の納得いくメイク方法を検討してみましょう。