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家事の種類を分類化して効率アップする5ステップ!

毎日の生活の中の「家事」をなるべく効率化したい!まずは家事の種類と細かい作業手順を書き出してみませんか?

書き出す作業って面倒くさそう!でも実は一度面倒でもこの作業をしておくことで これからの毎日の面倒な家事が時短できて効率化アップできるとしたら?

1日10分の時間を時短できたら1年間で約60時間、5年で300時間、10年で600時間のゆとりが生まれます。

家事って見えない仕事も多く、大変さがあまり理解しにくいものです。これからの毎日の家事の効率化アップのための方法をご紹介致します。ご参考にして下さい!

ステップ1|家事の種類と時間を書き出す

家事と一括りに言葉にしても、細かい内容を知ると大変さが分かります。毎日行う家事、隔週で行う家事、月一に徹底して行う家事など、家事をこなすことでその家事一つ一つのペースをつかみ始めます。では、どのような内容があるのか見ていきましょう。

ほとんどの主婦(または主夫)が毎日行う家事には食事の支度や片付けがあります。他にも掃除、洗濯、トイレ掃除に入浴前のお風呂掃除、また買い物も毎日行う家事の一つです。

毎日は行わないけど、冷蔵庫の掃除や整理、ガスレンジの手入れ、シーツやマットの掃除なども少し手間のかかる家事で定期的に行います。

水回りを徹底して掃除したり、サッシの掃除、屋外の草取りは汚れが目立ち始めた時に行う家事になりますよね。

さらに生活する中で毎日掃除をしていても、毎日使用するスペースはどうしても汚れが蓄積します。

そこで普段の掃除より時間をかけてお風呂の掃除を行なったり、トイレの汚れをしっかり落としたり、窓拭きや畳の水拭きを行う日もあるでしょう。

このように毎日の家事に加えて、その日に必要な家事をこなしていくと家事の大変さも理解できます。

この家事の種類をどんどんリスト化して今現在かかっている時間を書いていってみて下さい。そうすることによって家事にはどんな種類があり、どんなことに時間がかかっているのかが俯瞰して見えます。

まずはリスト化することで家事の全体図を俯瞰してみることができます。

ステップ2|家事の種類を3分類化してみる!

種類を知ると改めて主婦(主夫)の大変さが分かりますが、その沢山の家事の種類は大きくわけて3つの種類に分類することができます。なぜ分類するかというと、それは優先順位を明確にするためです。

家事を3つに分類化すると以下の通りになります。

  1. 定期メンテナンスの家事
  2. 人と関わる家事
  3. 管理や計画の家事

定期メンテナンスの家事

定期的に行うメンテナンス家事は毎日、毎週、毎月、季節ごとなど定期的にルーティン化される家事です。生活を快適レベルにキープし暮らすために必要な家事の種類です。

人と関わる家事

2つ目は人と関わる家事です。

この家事はその時の必要性で優先順位が上下します。中には育児関係の家事ももちろん入ってくるので、お子さんの月齢に応じては第一優先になることもあるでしょう。

他にも親戚づきあい、近所づきあいなど人付き合いやおもてなしも人と関わる家事の一つです。あなたのその時の状況によっては優先順位を下げ断らざるを得ないこともあります。

人と関わる仕事を家事と言えるのか…?と疑問を抱かれるかもしれませんが、これも家庭を上手く保つためには必要な立派な家事です。

管理や計画の家事

3つ目はさらに快適な家庭を保つための管理や計画です。

家計簿の管理はもちろん、週末のお出かけや買い物の計画も突発的に行なっていてはその日1日のリズムが崩れます。上手く生活リズムを崩さないために、自然と優先順位を考え、スケジュールを立てることも家事の一つなのです。

ステップ3|家事をさらに10分類化してみる

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「家事の10分類」という考え方があります。こうして考えることで、家事が仕事の一つであることが見えてきます。上記であげました3分類化をさらに10項目に分類すると、さらに家事の奥の深さも見えてきます。

家事の10分類化とは以下の通りです。

家事の種類の10分類化

  1. 料理
  2. 掃除
  3. 洗濯
  4. 収納
  5. 家計管理
  6. 保守
  7. 育児
  8. 交流
  9. 介護
  10. 潤い

大半の項目は理解できると思いますが、「保守」や「潤い」となるとどのような内容なのか少し疑問を抱かれるかもしれません。ちなみに保守は庭の手入れや壊れた家具や家電の補修、身近なものだと電球の交換もその一つです。

そして潤いは家の中に花を飾る、家族イベントを計画したりゆとりの時間を計画するなどです。家族の心が潤うことで家族メンバーが学校や職場で精力的に活動できるサポート的な家事となります。

こうして考えると、家事は周りの人のため…お金にうまく換算はできないけれど、一つの会社を成り立たせるための大事な役割と言えます。

ステップ4|家事の工程表を作る

ここまで家事の種類と内容を細分化して書き出してみれば大体いつ、何を、どれくらいの時間をかけてしないといけないか・・・ということがお分かりになってくると思います。

次のステップはこの細分化した家事の種類をスケジュールに落とし込んでいくことです。スケジュールは以下のように分類できます。

スケジュールの分類化

  • 毎日する家事
  • 毎週する家事
  • 毎月する家事
  • 季節ごとにする家事

時間割り当て

次は以上で分類化したスケジュールの各種類の家事にかかる時間を実際に書き出してみて下さい。

そしてその時間を実際に毎日のカレンダー(オススメはGoogleカレンダーやカレンダーアプリを使うことです)に書き込みスケジュール管理をすることです。

そして突発的にイベントが入りそうな時は余裕を持って対応できるように頭の中でシュミレーションをし、優先順位をつけ時間調整できるように書き出しておくといざという時に慌てません。

ここまでできましたら「家事の種類を分類化して効率アップする5ステップ!」の最終段階、ステップ5です。

ステップ5|家事の工程表を最適化し続ける!

最後のステップ5は家事の工程表を最適化、し続ける!です。内容は以下のようになっています。

時間を記録する

まずはカレンダーに落とし込んだ毎日の作業工程にかかりそうな目安の時間を書き込みます。そして今度は実際にかかった時間を毎日記録してみて下さい。

時間を記録することによって、どこにどのように実際に時間がかかってしまっているか把握できます。

改善ポイントを探す

次は実際に工程表を作り、時間を書き込み可視化することによって同時に行える家事を組み合わせたり、家事に慣れてくるとマルチタスクポイントが見えてくるようになります。マルチタスクポイントが見つかったら工程表を最適化します。

その他、家事に取り入れると時短に繋がるグッズや、方法、なんでも改善ポイントが見つかったら一度それを取り入れて工程表を書き直してみて下さい。

トライ&エラーを続ける

そして実際にマルチタスクポイントを組み合わせたり便利グッズを試してみて、実際に家事の短縮化、効率化に繋がってるかとりあえずトライしてエラーがあると修正して下さい。

以上の内容がステップ5の「家事の工程表を最適化、し続ける」です。

キーは最適化し続けることによって家事のスキルが極められ、そこに習慣という毎日の行動を楽にしてくれる動きが加わり、この5ステップがあなたを家事のプロフェッショナルに育ててくれます。

また最適化し続けることによって毎日の家事に「チャレンジ」という要素が加わり、毎日の家事へのモチベーションも保ち続けることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?たかが家事、されど家事。毎日の生活に必要な家事を極める5つのステップをご紹介させて頂きました。

①家事の種類と時間を書き出す
②家事の種類を3分類化してみる!
③家事をさらに10分類化してみる
④家事の工程表を作る
⑤家事の工程表を最適化し続ける!

この5つのステップを使って毎日の家事の効率化をはかり、時短できた時間を使って毎日の生活をゆとりのある楽しいものにして頂けましたら幸いです。

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