濡れた靴を乾かす方法で悩みますが、乾燥の仕方は色々あります。
上手いやり方を知っておくことで、突然の雨で濡れてしまっても翌日にはお気に入りの靴を履くことができるようになるでしょう。
ここでは、乾かすコツや注意点について紹介していますので、悩みや疑問もすぐに解消できるでしょう。
靴をスピーディーに乾かす手段をご紹介
翌日に会社や学校に行くのに履く靴が濡れてしまうと、どうしたらいいのかと悩んでしまいますが、スピーディーに乾かす手段は色々あります。
【ドライヤーを活用する】
スピーディー乾燥の手段の一つがドライヤーの活用です。このグッズを使えば、スピーディーに高温にすることも可能なので、スピーディー乾燥も可能です。
使用するときには、靴の中に入れたままの放置は避け、間隔をあけて温風を当てることが大切です。
ヘアー用ドライヤーは高温になりやすいので、入れたまま放置すると火災の原因となるので注意が必要です。
【靴専用の乾燥グッズを使う】
濡れた靴を手軽に乾かすグッズも販売されています。
靴乾燥機も販売されていて、予約機能付きなので靴の種類によって設定時間が調整できますし、オゾン発生器が内蔵されているタイプもあり、乾燥させるだけでなく殺菌効果も期待できます。
その他にも、靴専用のドライヤーもあり、このグッズなら 安全にスピーディーに乾かすことができるので、事前に購入しておくと安心です。
【シューズハンガーを利用する】
靴のスピーディー乾燥では干し方や干す場所が大切です。風通しの良い場所を選ぶことがポイントなのですが、そんな場所に手軽に干せるグッズが靴用のハンガーです。
100均でも購入できるので、靴が濡れてしまった時には近くの100均で購入するのも良いでしょう。
【乾燥機能を使う】
洗濯機に乾燥機能が付いているのなら、洗濯ネットに靴を入れて、その機能を活用して乾かすのも良いでしょう。
ただ、機能を使って革靴を乾燥させると型崩れの原因となるので、布製の靴の場合のみ活用できる方法です。
【ペーパーを詰める】
ドライヤーなどを使っても完全に乾かすのには時間がかかってしまいます。靴の湿気を取り除くには、新聞紙などの紙を詰めるのが良い方法です。
吸収性の良い紙を靴の中に入れることで、湿気をスピーディーに吸収してくれます。
こまめに新しい紙に交換することで乾燥を早めることができるでしょう。
室内で靴を乾かす時には扇風機や除湿機を活用しよう
靴を干すときには、吊るし干しをします。吊るすことで、水分が下に集まりやすくなって乾きやすいです。しかし、ただ吊るしていただけでは、一晩で乾かないこともあります。
そんな時に活用してほしいのが、除湿器と扇風機です。脱衣所などの狭い部屋で除湿器を使うことで部屋の湿度も効率よく下げることができるので、乾燥しやすい環境を作ることができます。
更に扇風機を使うと効果も高まります。この手段なら、4~6時間程度のスピーディー乾燥も可能です。
布製の靴を乾かすなら洗濯機の脱水を利用してスピーディー乾燥
布製の靴であれば洗濯機の脱水を利用しましょう。脱水をすることで多くの水分が取り除けるのでスピーディー乾燥が可能になります。
ただ、外で履いている靴を洗濯機に入れるのは抵抗がある人もいるでしょう。そんな人は古いバスタオルや T シャツなどで包んでから脱水を利用します。
すでに濡れている状態なので、洗剤できれいに洗うのも良いかもしれません。
靴を乾かす時はシリカゲルもスピーディー乾燥のグッズ
湿気取りには、紙を詰める手段も良いですが、より効果的なのがシリカゲルです。
お菓子などの乾燥剤などに入っているシリカゲルなら、紙よりもスピーディーに水分を吸収してくれます。
シリカゲルは100均やホームセンター、ドラッグストアなどでも販売されていて手軽に購入することができます。
乾燥剤を利用するのは良い方法ですが、石灰乾燥剤は熱を発して発火の原因となるので使用しないようにしましょう。
布製の靴を乾かす時には一度洗う
靴の中には汗や皮脂などの汚れが付着していて、雑菌が繁殖しやすい状態です。
そんな靴が濡れて、そのまま乾かそうとするとカビや雑菌を繁殖させる原因ともなってしまいます。
そのため、布製の靴であれば酸素系漂白剤を入れたバケツに50°程度のお湯を注いで、靴の汚れ具合に応じて30分~2時間浸けて洗い流しましょう。
この作業をしてから乾燥させることで、清潔に乾かすことができます。
まとめ
靴の乾かし方としては
- ドライヤーを使う
- グッズの活用
- シューズハンガーの利用
- 乾燥機能を活用する
- ペーパーを詰める
などの方法があります。
その他にも、狭い部屋で扇風機や除湿機を活用する、洗濯機の脱水を利用する、シリカゲルの活用があります。
ただ、汚れたまま乾燥させると細菌の繁殖にも繋がるので、布製であれば酸素系漂白剤などに浸けてから乾燥させることが大切です。
上手い乾燥の仕方を活用することで、翌日でも快適に靴が履けるようになるでしょう。