オクラ茶にはどんな効果があるのかと気になりますが、美容や健康に効果があります。
オクラに含まれる食物繊維は、糖質を包んで血糖値の上昇を抑えてくれ、糖尿病予防、ダイエット効果が期待できます。また、お通じも良くなるので美容効果も期待できるお茶です。
ここでは、作り方、注意点などについて紹介していますので、疑問や悩みもすぐに解消できるでしょう。
オクラ茶のことを知ろう
オクラ茶はどんなお茶なのかと分からない人もいるでしょう。もしかしたらオクラを乾燥させて粉末にしたものと思っている人もいるかもしれません。
おくら茶は、生のオクラを使ったオクラ水と緑茶を使って作ります。
オクラの食物繊維には血糖値の上昇を抑える作用がありますが、この作用は緑茶に含まれるカテキンにもあります。
オクラと緑茶を組み合わせることで、より効果的な飲み物となります。
オクラ茶の作り方
オクラ茶を作る時は以下のものを用意します。
【用意するもの】
- 水1リットル
- 1リットル用のポット
- 生オクラ10本
- 水出し用緑茶パック2袋
【作り方】
- オクラのヘタをすべてカットする
- 1 L 用のポットの中にオクラ、緑茶パック、水を入れる
- 後は、冷蔵庫で8時間入れておけば完成
お湯を使って作りたいと思う人もいるでしょうが、オクラに含まれる食物繊維は熱に弱いので水で作ります。
オクラ茶の効果を実感するためには飲むタイミングや継続が重要
オクラ茶は薬ではないため、一度飲んだからといって効果が実感できるものではありません。また、飲むタイミングも重要です。
オクラ茶は、食前に飲むことが大切です。このお茶の血糖値の上昇を抑える効果は、食物繊維が糖質を包み込むことによって得ることができます。
そのため、糖質を体に吸収してから飲んでも効果を実感できないでしょう。食前にこの茶を飲んでから食事をすることで効率よく糖質を包み込むことができ、血糖値の上昇も抑制することができます。
どのぐらいで効果が実感できるのかと気になる人もいるでしょうが、1日3杯飲んで3週間続けると効果が実感できるようです。
すぐに効果が実感できるというものではありませんが、血糖値が気になる、効果的なダイエットをしたいと考えている人は最低でも3週間は続けてみましょう。
オクラ茶は毎日作るのが大切
毎日飲むものだから、一度に大量に作りたいと考える人もいるでしょう。しかし生のオクラを使用するため、作り置きをするのではなく毎日作ることが大切です。
そのため、 1リットルを飲み切れない人は、量を半分にして作ってみましょう。量が500mlなら1日で飲みきれるでしょう。
500mlの量で作るときには、生のオクラの量は5本程度、緑茶パックも1袋にします。
お腹の具合に合わせてオクラ茶の量を決める
毎日飲みきれる量を作ることも大切ですが、お腹の具合に合わせた量であることも大切です。
オクラは食物繊維の量が多いため、摂りすぎるとお腹がゆるくなる原因となります。
便秘気味の人にはちょうどいいのかもしれませんが、そうでない人には通常の量でもお腹がゆるくなってしまう可能性もあります。
自分のお腹の具合に合わせた量に調節しながら継続して摂取することも大切です。
まとめ
このお茶はオクラを乾燥させて作るのではなく、生のオクラと緑茶を組み合わせて作ります。
作り方はとても簡単で、ヘタをカットしたオクラと緑茶パック、水を入れて8時間放置するだけです。
効果を実感するためには飲むタイミングや継続が重要ですし、毎日作る、お腹具合に合った量を摂取することも大切です。
オクラ茶をうまく活用して美容や健康に役立てましょう。