リネンシャツはアイロンをかけるほうがいいのかと気になりますが、これは状況によって異なります。着る状況によって使い分けをすることでリネンシャツを楽しむことができるでしょう。
この記事では、アイロンをかけるべきなのか、洗濯方法や収納方法について紹介します。今までリネンシャツで悩んでいた人も、すぐに悩みを解消することができるでしょう。
リネンシャツにアイロンをかけずにそのまま着るべき?
リネンシャツはシワがあることが特徴でもあり、洗濯をした時にはアイロンをかけた方がいいのかと疑問を感じる人もいるでしょう。
かけるべきかどうかは、どのようにこのシャツを楽しみたいかによって変わります。
今日はカジュアルな感じで楽しみたい時には、かけずに楽しむのもいいですし、ラフな印象を与えたくないという場面ではアイロンで仕上げる方が良いでしょう。
アイロンをかける際には、脱水を控えて水分を多く含んだ状態でかけます。乾いている状態、脱水をしっかりかけた状態でも霧吹きを使ってかけることでしわを取ることができます。
アイロンをかけずにリネンシャツを楽しみたい!
リネンシャツが好きな人はやはりシワがある程度ある状態で楽しみたいという人も多いことでしょう。とはいっても、シワが多すぎるのも困ってしまいます。
そこで、干し方に工夫をしてみましょう。干し方ひとつでこのシャツの風合いを生かした楽しみ方ができます。
良い干し方の方法が、シャツを濡れた状態で干すということです。濡れているので水の重みによってシワ取りが可能です。
脱水をする時にも、10秒程度で済ませるとちょうど良い水分が残ります。後は、生地を引っ張って伸ばす、両手で叩くなどして陰干しをすると良いでしょう。
アイロンをかける前のリネンシャツの洗濯方法とは
このシャツは、洗い方に気をつける必要があります。悪い洗い方をしてしまうと縮んだり毛羽立ちが目だったりすることがあるので注意が必要です。
洗濯機で洗う時にはネットに入れて洗うようにしましょう。できれば手洗いが理想です。洗剤は、おしゃれ着専用、中性洗剤を利用します。
リネンシャツの収納前はアイロンをかけよう!
収納する時には、アイロンを使うべきかと悩む人もいるかもしれません。
収納前のアイロンは、シワを伸ばす効果だけでなく殺菌効果もあることから、収納前はしっかりとかけた方が良いでしょう。
ただ、麻素材で作られているこのシャツは、アイロンを直接かけるとテカリの原因にもなります。そのため当て布をしながらかけるほうが良いでしょう。
アイロンをかけたリネンシャツはどうやって収納したらいいの?
収納する時にはアイロンの熱が残っている状態ではシワの原因となることから、熱や湿気が逃げるまで干してからたたむと良いでしょう。
またしわになりやすいこのシャツは、たたむよりもハンガーにかけた方が自然な風合いが出ます。
たたんで収納する際では、上に洋服を重ねて置くとシワの原因にもなることから、できるだけ上の方に置くようにしましょう。
まとめ
リネンシャツにアイロンをかけるかどうかは、カジュアルさを演出したいのか、大人の雰囲気を演出したいのかによって変わってくるでしょう。
また、リネンシャツの特徴でもあるシワを楽しみたいなら、アイロンだけでなく、洗濯の仕方や干し方も工夫します。
リネンシャツは、糸の太さを表す番号である番手によって風合いや柔らかさなども違ってきます。
このシャツのうまい使い方をしっかりと身につけることで、お気に入りのシャツを長く楽しむことができるでしょう。