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年賀状は上司宛てだと書くときに悩む!マナーを知れば悩みも解消

Nengajo

画像引用:Amazon.co.jp
上司への年賀状はどのように書いたらいいのかと悩みますが、そんな人はマナーを知ることが大切です。

マナーを知って書くことで、失礼のない年賀状に仕上げることができます。

ここでは、マナーについて紹介していますので、悩みもすぐに解消できるでしょう。

 


年賀状の構成と上司や目上の人に最適な賀詞をご紹介

友達などへは、電話やSNSなどで挨拶をしているけど、上司には年賀状を送りたいと考えている人もいるでしょう。そんな人の中には、普段書かないので、どのように書いたらいいのかと分からない人もいます。

そんな人は、まず一般的な構成を知ることがポイントになるでしょう。構成さえ知れば、悩まず仕上げることもできるようになります。

  • 賀詞
  • 昨年のお礼
  • 今年の抱負、今後もご指導をお願いする言葉
  • 相手の健康や幸福を祈願する言葉
  • 日時(例:「平成○○年 元旦」)
  • 自分の氏名、住所

の順で書くことで、良い年賀状に仕上がります。

謹賀新年の意味は、「謹んで新年をお祝いいたします」で、目上の人に使うには最適な言葉です。

恭賀新春、謹賀新春、敬頌新禧などの言葉も良いでしょう。

賀詞は、賀正、賀春などの2文字の賀詞を使うことも良くあり、この2文字の賀詞を部下や同僚、友人などには使っても問題はありませんが、目上の人に対しては失礼になるので注意が必要です。

 


上司に年賀状を出す前にマナーを知ろう

友達なら色ペンを使ってカジュアルに仕上げるのも良いですが、上司へは黒色を使用し、できれば筆を使って書きます。筆が苦手な人は黒のボールペンでも良いです。

縦書きと横書きでは、どちらでもマナー違反ではありませんが、上司には縦書きで書く方が良いでしょう。

また、句読点には、区切りをつける、終止符を打つという意味があることからも使用を控えます。

自宅に送る場合には氏名のみで「様」を付けて書き、会社に送る場合には役職名を付けて氏名を書いて横には社名と部署名も書きましょう。

メッセージを書くときには手書きにし、「病む」、「失う」などの縁起の悪い言葉は避けます。

「去年」という言葉は「去る」という忌み言葉なので、「昨年」と書くと良いでしょう。

 


上司への年賀状に写真を使ってもいいの?

上司や目上の人に写真を使ってもいいのかと思ってしまいますが、使っても問題はありません。

親しい人なら「ゴールデンウィークに家族と一緒に久留米に行った時の写真を使おう」と思って気軽に使えます。

バスが好きな人にはそんな時に撮った西鉄バスの写真を使うなど、親しい人なら観光地ならではの写真を気軽に使って作成ができます。

ただ、上司や目上の人は友人ではないので、関係性を良く考慮して写真を使うかどうか、使うにしても写真選びが重要です。

友達であれば、子供だけが写った写真でも問題はないでしょうが、あなたの子供を知らない上司にそんな写真付きを送っても、誰の子供なのかがはっきりしません。

写真を使うのは問題ありませんが、上司との関係性を考慮したうえで適切な写真を使うことが大切です。

 


上司への年賀状は25日までには出す!

上司への年賀状は、確実に元旦に届くように出します。

12月25日までに出せば、全国どこでも元旦に届けられるとされています。

そのため、書くときには上司から書き始めて、書き終えたらすぐに投函しておくと良いでしょう。

ただ、注意が必要なのがポストに投函するタイミングです。

ポストによって最終集荷時刻が異なり、25日に投函しても集荷されるのが翌日となってしまうこともあります。

25日に出すのであれば、ポストに投函するよりも直接郵便局に持って行く方が良いでしょう。

 


年賀状を上司や目上の人に送ってあなたの評価を高めよう

若い人は、年賀状を書く習慣がない人も多くいます。昔から書かない人は書かないのですが、LINEやSNSの影響から書く風習も薄れてきているようです。

そんな時代でも年賀状を出しておくことで、若いのにしっかりしている人だと判断されます。

年賀状を出しただけで昇給・昇進ができるわけではありませんが、良い印象を与えることにはなるでしょう。

 


まとめ

上司や目上の人に書くときには、まず文頭で使う賀詞には注意が必要で、賀詞だけでなく、マナーも知ったうえで書くようにしましょう。

写真を使っても問題はないですが、上司や目上の人との関係性をよく考えて、適切に使用することが大切です。

元旦に届くように25日までには投函するようにしましょう。

若い人は書かない人も多いですが、そんな時代だからこそ年賀状を出す人は評価が高まりやすいです。

マナーを守って書くことで、上司や目上の人との良い関係も保てるでしょう。



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