浴室乾燥の時間設定が気になる人も、上手な使い方をすることで時短も可能です。
上手な使い方を知ることで、乾かないという悩みも解消できますし、時短で電気代やガス代の節約もできます。
今回は賢い使い方や臭い対策について紹介します。今まで浴室乾燥がうまく使いこなせていなかった人も、使い方や臭い対策で上手く使いこなせるようになるでしょう。
浴室乾燥の適切な時間を知っておこう
浴室乾燥の機能では換気や乾燥をよく使います。この機能を使う時には何時間で乾くのか、どのくらいの時間を設定したらいいのかと疑問を感じる人も多いです。
換気では3時間が目安となり、乾燥は二人分で2~3時間が目安です。
ただ、薄物と厚物とでは時間が異なります。そのため、厚物は温風が当たりやすい場所に干すなどの工夫が必要になります。
浴室乾燥を上手く使えば時間短縮もできる
洗濯物を干したらすぐに乾燥機能を使う人も多いのではないでしょうか?
しかし実はこの機能は、室内の温度を高めて乾かすという機能で、除湿をしないとうまく乾いてくれません。また時間がかかり電気代がかさむ原因にもなってしまいます。
この問題対策には、乾燥機能を使う前に一度換気機能を使って除湿を行っておきましょう。除湿で早く乾かすことも可能になります。
またこの換気と乾燥機能を繰り返し使うことでさらに時短で乾燥させる事が可能です。
浴室乾燥の設定時間はどのくらいが適当なの?
浴室乾燥の機能を使う時には、設定時間をどのくらいにしたらいいのかと悩む人も多いのではないでしょうか?
何年も使っていると大体の時間がわかってきますが、初めての人はしっかりと乾かしたいと天日干しの時間と同じように6時間とかに設定する人もいるようです。
浴室乾燥の時間設定についてはどのくらいの洗濯物を乾燥させたいのかによって異なってきます。
一人暮らしの1回の洗濯量なら2~3時間で十分に乾くかもしれませんが、四人家族の2回、3回洗濯機を回した洗濯量となると3時間では難しいケースもあります。
一般的には四人家族でも1回洗濯機を回した洗濯量くらいだと、3時間程度で乾くケースが多いようです。
つまり1回洗濯機を回した洗濯量が約3時間とみておくのが目安になるようです。
ただ、厚物があると8~9時間程度必要になるケースもあるので、洗濯物の量や厚物があるかどうかで設定時間を調整すると良いでしょう。
浴室乾燥は時間がかかると臭いの原因になる?
天日干しとは違い、部屋干しでは臭いが気になりますが、浴室乾燥でも状況によっては臭いが発生します。
天日干しでは紫外線を浴びることで除菌されるので臭いが気になりません。しかし屋内ではこの紫外線によっての除菌ができないので、菌が増殖しやすくなって臭いの原因となってしまいます。
この菌が増殖する原因が、洗濯物が乾く時間、元々その室内に多くの菌がいるなどが挙げられます。
そのため、臭いが気になる人はこれらの点を解消する必要があります。
浴室乾燥での臭いは時間を短縮させることと手入れで解消する!
乾燥までの時間を短縮させることで、菌の増殖を防ぐことができて臭いの原因を防ぐことができます。
洗濯物を乾かす時間を短縮させるためには、乾燥と換気機能をうまく活用する、洗濯物同士の間隔を広げるなどの方法があります。
屋内の菌に対しての対策としては、浴室乾燥のケアが大切です。
汚れやホコリを取り除く、フィルター掃除をする、お風呂掃除をこまめにするなどの対策があります。
その他、菌の増殖を防ぐ部屋干し用の洗剤を常備しておき必須アイテムに加えるのも浴室乾燥を上手に使うコツです。
これらの対策をすることでカビ臭さもなくなり、浴室乾燥をうまく活用することができるでしょう。
まとめ
浴室乾燥する時には、乾燥と換気をうまく活用する必要があります。このことで時短もできて臭い対策も可能になるでしょう。
また、屋内の菌に対しての対策としては、浴室乾燥のケアが大切です。こまめに浴室を掃除しておくことも臭い対策につながります。
臭い対策については、菌の増殖を防ぐ部屋干し用の洗剤を常備しておくのも浴室乾燥を上手に使うコツです。
天候を気にせず気軽に洗濯物を乾かす事ができるのが浴室乾燥機の大きなメリットです。
浴室乾燥の機能を上手に使って快適なお洗濯をしましょう!