フローリングの溝の黒ずみをどのように掃除をしたらいいのかと悩みますが、割と身近なもので掃除ができます。
今まで掃除しにくい目地の黒い汚れで悩まされていた人も、やり方を知ることで悩みを解消できるでしょう。
ここでは、用意する道具、やり方、注意点などについて紹介します。
身近なもので掃除できる方法を紹介していますので、すぐにでも活用できます。
フローリングの溝の黒ずみ解消に必要な道具
フローリングの溝の黒ずみを解消するには、道具選びも重要です。とはいっても、特別なものを用意する必要がなく、自宅にあるもので十分対応できます。
用意したいのは爪楊枝や歯ブラシです。先端の細い道具さえあれば手軽にすることができます。
その他にも、雑巾や中性洗剤、スチームクリーナー、消毒用のエタノールなどがあれば万全です。
フローリングの溝の黒ずみを取り除く方法
まず爪楊枝で溝に溜まった汚れをかき出しましょう。広範囲の場合には古い歯ブラシなどを使うと作業がしやすいです。
汚れをかき出したら掃除機で吸い取って水拭きをすれば完了です。
中性洗剤を使う時には水で薄めて使用します。
カビが発生している場合には、消毒用のエタノールを使うのが良いでしょう。
エタノール6に対して水4の割合で薄めて、スプレーで吹きかけると広範囲のカビにも対応できます。
フローリングの溝の黒ずみの原因はなに?
溝に汚れがたまる原因としては、埃や髪の毛、素足で歩くことで汗や皮脂汚れなども溜まるのが原因として考えられるでしょう。
また雑菌は皮脂などを餌としていることもあり、このような雑菌が繁殖することも黒ずみの原因です。
皮脂の分泌量が多い子供がいる家庭では、この皮脂が黒ずみの大きな原因となっているので、日頃からこまめに清掃することで溝の黒ずみに悩まされない環境になるでしょう。
フローリングの溝の黒ずみ掃除をするときには重曹は要注意
床の隙間や目地を綺麗にするために、重曹を使いたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
重曹は掃除のアイテムとしてよく活用されていますが、床に使用することでワックスの種類によっては剥がれ落ちてしまう可能性があるので注意をしましょう。
これはセスキ炭酸ソーダも同様なので、洗剤を使用する時にはどのような成分が含まれているのかもチェックして使用することが大切です。
フローリングの溝の黒ずみを取り除いたら米のとぎ汁を活用してみよう
床の清掃は、ワックスにできるだけ影響を与えないようにしたいものです。この場所の清掃では、昔から使われている米のとぎ汁がおすすめです。
米のとぎ汁にはワックス効果もあるとされ、床の清掃時には最適です。
この時に使用するとぎ汁は、最初に出た最も濃いものを使うと効果的で、洗剤選びが面倒な人は、米のとぎ汁を活用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
フローリングの溝の黒ずみや黒いシミは、爪楊枝や古い歯ブラシ、米のとぎ汁など、身近にあるものを使って清掃可能です。
清掃では洗剤などを使いがちですが、成分によってはワックスをはがす原因になるので注意が必要です。
身近にあるものを活用して、日頃からこまめに掃除をすることで黒ずみに悩まされない環境を作ることができるでしょう。