住民票を移動しないとどうなるのかと気になりますが、このことで罰金を支払うことになる可能性もあります。
どんなデメリットがあるのかを知っておくことで、早めに書類提出することにも繋がるでしょう。
ここでは、住所変更は必要なのか、書類提出しないことでのデメリット、罰則についても解説します。
すぐに読める内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。
引っ越しをした時は住民票を移動しないといけないの?
住民票を移動しないといけないのかと気になりますが、引っ越しではただ荷物を運ぶだけでなく、電気やガス、郵便やインターネット、自動車税の住所変更などの手続きをする必要があります。
持ち家の人は今まで使っていた太陽光発電を引っ越し先で使うのかと悩む人もいるようです。
引っ越しでは色々と忙しくて書類を提出するのが面倒だと感じる人もいますが、この住所変更の方法は意外に簡単です。
今まで住んでいた地域の役所から転出証明を発行してもらって、新しい居住地の市役所でこの証明書と転入届を提出するだけです。
この時に必要になるものも本人確認書類と印鑑で済ませることができます。
書類提出は引っ越しをしてから14日以内と決められています。
住民票を移動しないことのデメリット
住民票を移さないことで、特別問題はないのではと感じる人もいるでしょう。
しかし、そのままでは、公的な文章の手続きに手間がかかったり、免許の更新ハガキや投票券が届かない不都合が生じます。
また各自治体で様々な公共サービスを提供していますが、変更をしないと住民としては認められず、このようなサービスが受けられないこともあります。
住民票を移動しないと罰則が課せられることもある
住所変更をしない難点は上記で紹介したことだけでなく、罰金のことも考えておく必要があります。
書類提出を怠れば5万円以下の罰金が課せられることがあります。この罰金となるかどうかは自治体の判断です。
ただ一時的な転勤や進学などの引越しであれば違反とならないケースもあります。
住民票を移動しないと犬が迷子になった時に困る
犬を飼うときには、役所に畜犬登録をすることで予防接種などの案内が届くようになります。
前の住所のままでは、前に住んでいた地域まで行って予防就社を受けることにもなりますし、迷子になった時にも困ることになります。
迷子の犬が見つかった時には畜犬登録情報をもとに連絡が入りますが、前の住所には違う人が住んでいるケースでは、犬が見つかっても連絡がこないことになってしまいます。
このようなことが起こらないように犬を飼ってる人は住所変更は必ず済ませる方をオススメします。
移動しないといけない住民票の手続きではマイナンバーも一緒に
書類提出の際には、住民票だけでなくマイナンバーカードの住所の変更をしておきましょう。変更は転居してから2週間以内です。
一緒に済ませておくと何度も役所に通う必要もなくなります。
まとめ
書類提出していないでいると罰金となることもあるので、速やかに済ませる必要があるでしょう。
面倒と感じるかもしれませんが、書類提出を済ませることで安心して新生活を始めることができます。
不安を抱えながら生活をしないためにも早めに手続きを済ませましょう。