ベルマークで交換できるものとはなに?という疑問をお持ちの方!実はこのベルマークを使って社会貢献もできることはご存知でしたか?
このベルマークの交換システムを使って多くの子供たちを支援することもできるのです!
今回の記事はベルマークを使ってどんな商品に交換できるのか、個人でも交換可能なのか、メリットや取り付け費用などについて解説致します。
ベルマークってどんな商品に交換できるの?
ベルマークってなんとなく商品に交換できるのは知っているけど、一体どのような商品に交換できるのでしょうか?
このベルマークで交換できるものはカタログを見渡しても多岐にわたり、ざっと書き出すと以下のような商品カテゴリーがあります。
一般家庭で使える生活用品などの商品類
- 掃除機
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- キッチン用品
- 液晶テレビ
- 暖房器具
- ビデオ
- プロジェクター
- コピーマシーン
- 自転車
- 園芸用品
- 時計
- カメラ
- パソコン
- ソフト
- アイロン
- 扇風機
- 掃除道具
- おむつ
小学校に通うくらいのこどもに人気のある商品類
- かいけつゾロリシリーズ30巻セット
- 日本昔話の本
- ラジカセ
- デジタルグッズ
- 玩具 ・
学校の音楽室、体育館、図書館、視聴覚室などに設備できる備品、商品類
- ピアノ
- 管楽器
- 打楽器
- オルガン
- 竹馬
- 跳び箱
- 一輪車
- メガホン
- ストップウォッチ
- 平均棒
- 植物や魚
- 恐竜や昆虫などの図鑑セット
- 科学漫画サバイバルシリーズ
- テント
- 児童図書書籍
- 黒板
- 卓球セット
- スコアボード
- 教材 運動器具
- 体操道具
- 運動会の道具
- トロフィー
一覧では紹介しきれないほどの商品と交換することが可能です。
ベルマークの交換商品は豊富だけど個人でも交換できるの?
様々な商品が用意されているのなら、たくさん集めて交換したいと思う人もいるでしょう。
しかしこのベルマークの商品は個人で交換することが実はできません。
実はベルマークの活動は、全ての子供に同じように豊かな環境の中で教育を受けさせたいという思いで活動をしています。
ベルマークによって交換した商品は学校などの施設に寄付ができます。
ベルマークを財団に送って学校に寄贈することができますし、ベルマークを学校に贈る、スーパーなどに置いてある収集箱に入れて寄贈する方法で参加することも可能です。
ベルマークで商品交換することのメリット
ではベルマークで商品交換をすることにどんなメリットがあるのでしょうか?
この商品交換での大きなメリットはズバリ!社会貢献ができるということです。
日頃からボランティアをしたいと思っていても、なかなかする機会がなかったり仕事が忙しくてできなかったりすることもあるでしょう。
そんな貴方にはおすすめの手軽なボランティアへの協賛方法です。 このベルマークは食品や家電、文房具など様々な商品についていて、生活に必要なものを購入するだけで収集が可能です。
この集めたベルマーク点数を寄贈することで多くの子供たちを援助することにもつながるのです。
消費税は本体価格の90%にかかります。これは残りの10%がへき地等助成割戻金となるためで、購入するだけで節約、そして社会貢献ができます。
日頃ボランティアができないと思っている人は、手軽にできるベルマーク集めを始めてみてはいかがでしょうか。
ベルマークで交換した商品の運賃や取り付け費用はどうなるの?
ベルマークで交換できる商品は数多くあり、その中には大きなものや専門業者に取り付けてもらう必要があるものもあります。
そんな商品の運賃や取り付け費用はどうなるのかと気になる人もいるでしょう。
学校に届ける運賃は協力会社の負担となりますが、設置費用は学校やPTAが負担をします。
そのため設置費用が必要な物を寄贈する場合には、サイズなどを調べて学校やPTAに一度相談してからの方が良いでしょう。
ベルマークは個人で集めるよりも企業の助けも得ることで商品を早く交換できる
ベルマークの点数は1点1円で換算されて商品と交換ができます。
高価なものを寄贈しようと思えば多くのベルマークがついた商品を購入する必要もあり、個人で集めようとすると数年間はかかることでしょう。
しかしこれを企業に各種スポンサーとして協力してもらうと短時間で集めることも可能となります。
例えばトナーカートリッジではベルマークの点数は50点です。多くの企業に協力してもらえれば個人で集めるよりも早く高価な商品に交換できるでしょう。
PTAを運営されているなら一度企業に問い合わせて応援活動をお願いしてみるのも良いかもしれません。
ボランティアをすると実は幸福度が上がる!という事実
ここで1つボランティアや人助けをすると実は人間の幸福度が上がる!という事実についてアメリカの大学での研究結果が報告されているのでご紹介致します。
自由な時間は心の余裕という幸福度
人間が人生においてどういうったことに幸せを感じるかというと、「自由な時間」を持っていると感じる時に幸福度があがるそうです。
自由な時間を持てば持つほど心の余裕に繋がり、心の余裕が人間の幸福度を上げてくれるようです。
自由な時間を得るには2つの方法あります。
- 日常の手間ややらないといけないことを極力無くし時間を最適化する
- 焦りを無くす
そして、この焦りを無くすには「ボランティアや人助けをする」事が有効なことがペンシルベニア大学の研究によって判明しました。
ペンシルベニアの実験では学生に1時間のタスクをさせて、タスク終了後の15分間のボランティア活動をしたグループとしなかったグループに分け「時間」についてアンケートをとりました。
普通だと15分間余計な作業をした方が時間の余裕がなくなる気がしますが、ボランティアのような親切な行為を行うことで時間が不足したという感覚が減るという実験結果が出ました。
つまり、人間は人を助けることにより、心の余裕ができ、焦りがなくなり、ストレス軽減に繋がり、生産性が上がり、仕事が短時間で終わり、時間が生まれ、結果、自由な時間を手にして幸福度が上がるのです。
幸せの脳内物質エンドルフィン効果
そしてもう1つ、人間は人助けをすることにより、幸せの快楽物質エンドルフィンを分泌することもわかっています。
そしてこの快楽物質エンドルフィンはストレスを軽減し、生産性を高め、人間の効率性を高める助けもします。
よくお聞きするのが、大企業の経営者さん達も、ここぞという大きなプロジェクト前などにボランティア活動を入れたりされますが、このエンドルフィン効果をご存知で生産性を高めたりされているのかもですね。
自分の幸福度を高めるために!とボランティアや人助け支援をおすすめする訳ではないですが、人を助けることで結果、自分の幸福度が上がるというメカニズムもあります。
ベルマークを集める以外にも身近で人助けのチャンスを見つけた際には参加されてみては如何でしょうか?
まとめ
ベルマークは多くの商品に交換可能で、寄贈で多くの子供たちを支援することができます。
何か社会貢献ができないかと考えていた人も、これなら気軽に始めることができるでしょう。
社会貢献をする充実感を得るため、子供たちのためにベルマークをはじめ、身近なボランティア・人助け活動をしてみてはいかがでしょうか。
【参考文献:週40時間を作る超時間術】